NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40回「天正の草履番」

今週のタイトルは・・・後々、星三つです!で一世を風靡した巨匠がお料理と縁を結んだ人気ドラマをフィーチャーですか~。あれ確かさんま師匠も出演されてましたっけねええ~~。カツレツに始まりカツレツに終わる日本洋食黎明期も垣間見えた良作・・・はっ!ちょっとお待ちを!こっこここ、このタイトルでは、一生涯草履番を全うするのですか万千代様!ままま、まさかああああっ!

 野望に駆られた腹黒王子が大恩ある優しい養父を裏切って自らの出自の井伊家の再興に舵を切った仁義なき戦い開始の前回でしたけど、しっぺ返しの揺り戻しから始まる予感のおかんのタイムボカン。
 家康から井伊を名乗ることを許され出世の第一歩を踏み出すや否や、だったら草履番だって!あの腐れ小ダヌキが~~!ってのは先週の振り返り。その前途は多難のようで~~♪
 むっちゃ不機嫌で鬼瓦権蔵で皆様にご挨拶の万千代様。この草履番の井伊万千代、みな様に替わりお履き物をお預かり仕る~~~!楽しいなあ。第4クールがこうなるんなら、タイトルもちょっと工夫して、万千代編とか、激闘編とか、疾風怒濤編とか、逆襲の三悪人編とか、なにか+αがあってもいいのかも~~~♪

 井伊谷に怒鳴り込んできたしの様!お前の所為かって直虎様に詰め寄るおつもり?いやいやでもでも、今回ばかりは直虎様は無辜の民!焚きつけたのは和尚様でしょうっていうクレームなのでした!当節は禅僧と書いてヒトデナシと読むのですか!って、主人公様が蚊帳の外であたふたしているあたり、もしかして今後は主役交代?
 まるでほら、某Uマンジードで言ったら、むしろゼロ様の方が大活躍みたいな展開になるような、某仮面単車乗りビルドだったら、物理学者様が再起不能で脱獄囚様がベルトを引き継ぐみたいな?いやいや、決してそんな事にはなりませんよ?これただの妄想もうよそうですから!誤解されませんように、閑話休題~。
 兎にも角にも丸にも点にも、虎松様にお戒めの文を書く、大忙しの直虎様なのでございます。今はきっとお名前はおとわ様と言うのが正確なんでしょうけど、この筋を通すと誰が誰だかわからなくなりそうなので直虎様で参りましょう。

 さて天正の草履番の井伊万千代様&小野万福様のコンビは、草履の出し方がミス続きでクレームの雨霰!玄関先が混雑して大渋滞!疲労困憊のお二方。足の毛が結構濃いよなあ、腹黒王子・・・。
 皆が順番に並んでくれたらいいのだがとぼやく万千代様。本多忠勝様は尾張の羽柴様の伝説を持ち出して、若い二人を元気づけてらっしゃる。ものごっつ単純な腹黒王子様、本多様にぞっこんですわ~~。
 そこにやって来た常慶様。裏の裏まで知り尽くしたうえで、酒井様を通して文句を一言いいに来た!みんな怒っておるぞ!お手紙の束を渡す・・クレームの雨霰。万福様はひたすらかばって謝ってますけど、追い詰められて立ち尽くす万千代様。酒井様から家康様へのクレームは・・家康様ったら平然と恍けてかわす~。

 近藤様の御前にお目見えして言い訳三昧の直虎様。これはなんとも苦しいお立場。本当はお前も所領安堵の再開を狙っているのではないかと疑われて・・困りましたねええ。お寺に参った直虎様を昊天様が少し慰めて、そこにやって来た常慶様。徳川殿も大した狸で、虎松殿を松下に戻すと口先だけで言っているとぼやく~。ここは一丁出前一丁、おとわ様自ら、井伊家再興は迷惑だと申し渡してほしいとのお申し出でございます。
 祐椿尼様はむしろ松下様を説得してお家再興しては如何かと言い出されます!超自己中ですよ、母上~~!かくして直虎は浜松に向かったのじゃった。

 そしてこの頃、京では、氏真様が結構優雅に楽しんでる~~!やはり京はイイのう~・・人間至る処青山有り?ってなところに、お文到来。尾張のウツケが予に蹴鞠をせよというて来た!さあさあどうする、氏真様~~。

 今度は万千代様、草履を治める棚を作ってらっしゃる。こうなったら、いかにして効率的に草履をお出しするかの大工夫ですねえ。そこに常慶様が再訪。って!その横に会いたくない人がいる~!井伊谷からやって来た怖いおばちゃんや~~!
 ソナタは井伊の泣きお方たちの為に考えたのじゃろうが、生き残っておる者にとっては有難いとは言い難い!んでも万千代様は丸っと無視の団子虫や~。
 そなたはもう当主でもなんでもない、ただの百姓に何故俺が説教されねばならんのじゃ?と言い放つ万千代様。いつぞやの南渓和尚の教えはちゃああんと発酵熟成されてました~。
 ここで昔なら感情のままムキーっとなってたであろう直虎様ですけど、怒りを少し抑えつつ申すよう。当主とは何じゃ?生きているものを困らせ悲しませる者の事を当節では当主と呼ぶのか?ときつい一言。
 ここで若い万千代様の方が切れて吠える、では何ゆえあの日降りられたのじゃ!弱い犬の方が吠えるもんですよ・・まあ直虎様も人の事は言えない行状の数々でしたけどねええ~。とにかく一方的に領主を投げ出して井伊家を潰したことを未だに恨んでいるリベンジ王子なのでありました。
 そこに「何をしておる」と叱りを入れてくる徳川家ご重臣。そのご重臣の横には、当の当主のお殿様が、つまり三河の豆ダヌキの徳川家康様がご降臨~~~♪みなみなへへ~~と平伏する中、井伊殿と話がしてみたいと仰せのお殿様。さ・て・は・・・
 直虎様は勝手に下りたくせになんで俺の邪魔をするのかと、脱いだ草履に文句たらたらの腹黒王子。そのお気持ちは十分理解できるんですけどねええ~~え。

 別室にてトイメンで、井伊家家名を復興されてやりにくいことこの上ないと訴える直虎様。松下にも顔向けはできぬし、井伊家を再興しないからこそ近藤様に引き立ててもらっているんだし、つぶれた家の者だからこそうまい事話が通るのです、と~。家康様はニコヤカ親しげに受けてらっしゃいます。
 そもそも何故あの子の言葉を聞き入れたのかと問い詰める直虎様に、豆ダヌキ様が答えて言うよう、信じてもらえぬかもしれぬが井伊家を助けたかった!直親の時も井伊谷侵入の時も!だが助けられなかった、その悔いから解き放たれたいと言うのが一つ。奥方の瀬名様の願いを聞き入れてやりたかったのも一つ。そしてそれよりも!ここは見せ場やで、万千代が武将として大きく育つと思うたからじゃ!
 進言を受けた時には単にこまっしゃくれたガキを困らせてやるって位の根性かと思ってたんですけど、結構深いこと考えてたんだなあ、豆ダヌキ先生・・・。
 松下の跡取りなら皆温かく迎えてくれるが、井伊の遺児となれば様々な事を言われる針の筵の試練の毎日。なれど叩かれれば叩かれるほど奮い立つような気がすると言う家康様。これには直虎様も仰せの通りですと同意せざるを得ませんでした。
 直虎様のいる下座ににじり寄って、この先万千代が手柄を立てればそれなりの処遇をするつもりだとつづける家康様。それが今後の生き残りを分ける!大所帯になって家来たちもいろんなところから出てきた多士済々。実力次第で出世が出来ると言う実証のテストケースの先駆けになる力を、万千代様が秘めているのではないかと言うご判断だ!
 ワシは信玄公のように戦にたけておる訳でもなく、信長公のように天賦の才がある訳でもない。その分、人は宝じゃ、大事にせねば。・・なんだか後付けでいい話にまとめる才能は人一倍あるんじゃないかと思われる今作の家康様でございます。閑話休題。
 家康様の人柄にうたれてしまった直虎様。昔は井伊にはまことの人がおりませんで、人がおらねば何もできぬのだと痛感いたしましたなどと、直之様や六左様が聞いたら発狂しかねない事を平然と仰る!なんだかいい雰囲気のお二人ですよ。家康様ったら、そなたとは考えが似ておるとか言い出しちゃうし~~!。・・・んでもこれ全て豆ダヌキ様の策略だったりして・・・。
 常慶様に事の次第を問われて直虎様、思いの他話が弾んで・・弾んだだけじゃった!なにやってんのおおお!
 ここで万福様の申し立て、万千代様の策略を知ったのは去年の秋。虎松様曰く、亥之はこのまま奥山を名乗るつもりか?俺は井伊家を名乗るって!俺は徳川に井伊を再興してもらうつもりだ!ここで明らかになる虎松様の決心は、いつぞや直虎様と約束した一件、ともにこの地を守ろうっていう誓いの一瞬!誓いの魔球のストレートだ~~!
 いつか井伊を再興し、殿に言ってやるのだ、間違いだったと言った殿は間違っておりました、なれど殿がおらなければ虎松はこの日を迎えることはできまなかったでしょうと!その時殿はどんな顔をするかのうっ!諦めなければ負けぬっていう直虎様の教えを実直に守ってるだけやん!言うなれば悪いのは全部直虎様や~~ん!
 バカな話と思われるかもしれませんが、戦う事も出来ないまま負けたやつらと言われるのは悔しい!悔しいんです!後押ししてくれとは申しませんが、静かに見ていてくださいませぬか?殿は我らに思うように生きよと言って下すったのですから!
 この人に言われると重みと説得力が段違い平行棒!こうなったら万千代様の思いを無下にはできなくなっちゃった直虎様。万千代様の工夫の草履棚について、草履に名札を貼るのではなく、棚に名札を張って置く所を決めたらよいとのサジェスチョン。一歩進みましたで~。そして札を貼る糊をス~~っと滑らせた万福様。これじゃ万福!これで俺は日の本一の草履番となれるのじゃ~~!・・・はて?なんで?

 虎松様には反抗され、家康様には丸め込まれて、その上万福様に説得されて、事態を収束させるという直虎様のお役目は大失敗!松下家に報告に来られれば、しの様ヒステリーが再発しそう!んだがここで松下源太郎様の言うよう。ワシがもう構わぬと言うたらそれでよいか?養父を裏切った万千代様を許して松下家の跡取りは諦めるって?
 しの様は驚愕して大反対、それが常識だよねええ~。ですけどお優し義父様の源太郎様曰く、そなたも井伊家再興が嬉しくないわけではあるまい?そなたは虎松の母じゃし、例え仮初でもワシは父じゃった。ならば最後まで親らしく、あやつの思うように送り出してやらぬか?いい人過ぎて引くわ~。しの様は泣き出したわ~。

 井伊谷に戻った直虎様。なつ様と、松下様の境遇について話すうち、なつ様曰く、常慶様はあの優しさが救いだとおっしゃっていたとか。そして、但馬は不幸せだったと思われますか?と直虎様に尋ねます。但馬政次様だってそれなりには笑っていた時もあった。あまり不幸せだったと決めつけられたら、私たちの立つ瀬がありませんって?ナルホド。
 南渓和尚は、つまるところお前のまいた種だったんだなと責任転嫁。そして徳川殿はどういうお事であったかと?ああいう方ほど非凡の凡と言うのでは?凡なる事を着実になしえていくお方は、やはり非凡なのではないかと。虎松の事もよくよく考えて、後々の使い道までも考えてらっしゃるようでございました。直虎様と家康様、もう少し早く出会っていたらなああ~。ニャン渓様も複雑な良いお顔でしたねええ~。

 万千代様は・・・なにそれ?手裏剣草履?どうやら天正の草履番の技を完成させる予感ですよ。廊下を歩いてくる家臣の皆様のお顔を見てすぐさまその方のお草履を正確に投げる!そこまでやらんでもいいのに~~。まるで星飛雄馬のような絶妙のコントロール!スゴ技のニポン凄いですね~。これってかえって失礼かもしれませんけど~。
 その技を見ていた家康様の一言は、アレはもう日の本一!そしてさらに下すお言葉は、あとの者を育てよ!お前を小姓に取り立てたいが、そのためには新しい者にその技を伝えてもらわねばならんと~。もはや見事すぎてな。新人に技を伝授しろって?新たなる無理難題か~?
 ってな所に、うわああああ!松下の父上ですようっ?むっちゃ怒られる!と、思ったら、これからは一蓮托生、良い働きを頼むぞ!ここまで全て許されて受け入れられたら、さすがの腹黒王子も神妙なお顔で首を垂れる他なく・・・。

 氏真様は、敵の前で蹴鞠をするのかという家臣の涙をものともせず、華やかなご衣装で、なにも戦ばかりが仇の取り方ではあるまい?父義元様を亡き者にした宿敵の前でレクリエーション開催。地獄の蹴鞠大会開催~~!
 そこで武田が!再び動き出そうとしておった!・・・つづく。武田の若様、カッコよかったですねええ~。

この記事へのコメント

鹿二郎
2017年10月12日 11:45
こんにちは。
 草履番とは難儀ですね、意外と重労働ですし。草履の上げ下ろしぐらい、棚を各自に割り当て、自分でさせたらいいのに。
 一方、直虎様に、しの様、しの様が怒るのは分かるにしても、直虎様自身が井伊再興を望んでないと言い切るのはどうかと。まだ15歳の万千代様が健気に頑張ってるのに・・
 しかし家康公は、そんな2人を良く見てますね。カリスマ性の信長公に、家康公は観察眼が武器かと。
 一方、前太守氏真様、この柔軟さ、今がよほど大物に見えてきます。この柔軟な発想が、太守時代にあれば。
 また武田も再始動。
 勝頼様、父上から防衛に徹せよと言われてたそうですが、攻勢に・・
 でも考えてみると、信玄公が織田・徳川との戦いも始めてしまい、その途上で急死、四方八方敵だらけとは気の毒ですね。
2017年10月12日 20:32
鹿二郎様、おこんにちばんは~~~♪
藤吉郎様のような専属お草履番ならともかく、
お城の全部のお草履番つまり下足番、これは難儀ですよ~。
にしてもしかし、あんなふうに投げつけたら、
きっちりしっかり叱られるんじゃないかと思われ~~(汗
直虎様がきっちりしっかりお家再興を迷惑がっているのは、
確かにちょおおっとやり過ぎかも知れませんよねええ~。
まあ今後どういう過程を踏むのか要注目・・(汗・汗
氏真様と勝頼様、ともに難しい局面を引きづいちゃたお二人。
後々の物語としては、やっちまったお二人ですけど、
ホントのところは結構したたかなところも、
あったのかも、しれませんよねええ~~~(汗・汗・汗

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