NHK大河ドラマ「真田丸」第46回「砲弾」
先週の「完封」勝利の次ですから、今度は徳川からの反撃とか逆襲とかが来るかと思いきや、「砲弾」!って事はあれですよ旦那、徳川からの反撃的な攻撃ではありますけど、豊臣方からの意味合いで、あくまでも「砲弾」っていう・・。江様で言ったら淀様ガクブルの段!え?嫌なことを思い出させるな?うわあ(汗)
徒に攻めかかるのはもう止めじゃ!真田丸がある限り埒が明かんと匙を投げる家康様。エゲレスの大筒はまだか?なんですかその不気味な新兵器は!んでもその兵器はまだ来ないのでここは・・・夜を徹して鉄砲を打ち込みましょうとおっしゃる正純様。いやいやそうではなく、三十万の兵を三つに分けて一晩中鬨の声を上げさせようと言い出す家康様!脅かし攻撃か~~!
幸村様の完封完投ノーヒットノーランの大勝利を受けてご満悦の秀頼様。この勢いで家康の本陣を総攻撃とぶち上げますが、そこは諫める幸村様。策とはただ戦に勝てば良いという物ではございません、いかに見方の命を損なわぬか、そこが大事だと諭します。
今こそ守りに徹するべきだという幸村様、守りに守って徳川が手を焼いていると天下に知らしめようとおっしゃる。さすれば徳川を見限って豊臣に付くものが必ず出てくると、攻めに転じるのはそこから!なるほど幸村様のいう事は一つ一つにちゃんと意味がございますねええ。秀頼様はもうすっかり幸村様の生徒さん♪わしは言われて伸びる男じゃ?いやそんな事をおっしゃるときっと・・・
幸村様がここぞとばかりに念を押すのは、ご自身の言葉の重みを知って下さいとの諫言でございます。最後に断を下すのはお殿様、けっしてお上様つまり茶々ママ上様ではございませんと~~。秀頼様はノリノリ・・・って、鬨の声!あれは家康様がやらせた場つなぎの秘策、豊臣方を怖がらせてやろうという思惑でんがな~。皆を元気づけるきり様と、カラ元気の犬の鳴き声の団右衛門様!適材適所かも~。
幸村様今度は茶々様の所にまいりました所、いきなり出くわすのはお初様つまり茶々様の一つ下の妹君、もう一つ下の妹様は言わずと知れた徳川秀忠様ご正室のお江様なのでしたね、閑話休題。んで初様が言うよう、茶々様が死にたがっているように思えると、心のどこかでこの城が焼け落ちるのを待っているようであると・・・ご両親が戦火で命を落としてきた凄絶な人生!ご自分も同じサダメをたどると信じ込んで、むしろ死を願っているみたいな?姉を救ってくださいと頼み込む初様なのでございました。さすが妹君、よくお見通しで~。
真田江戸屋敷では平野先輩がやって来てる?秀頼公に御味方したいお気持ち?俺くらいは秀頼公のお役に立ちたい?信之様をそそのかしてるの?あ、例の兵糧の件か~。三十郎殿、老けたなああ。あら!稲様!信之様をお諫めしてる!あまりに無茶でございます!ワシの一生に一度のバカを許せと仰る信之様。馬鹿ったってそれはほら、空手バカのバカ・・かなあ?空手バカ、と、バカ空手、と、順番間違えたら目も当てられないかもおおっ!!
うわ!こんなところに出浦殿!大坂に行ってはなりませんと信之様を諫める!もしこれが徳川に知られれば真田は終わりだぞ!父上も源次郎も散々無茶をしてきた、ワシも一度位と言い立てる信之様ですが、お前の無茶と父の無茶とは違うみたいに言い放つ出浦殿!大坂に行ってはならん!そんな出浦殿に「すまぬ」と言い置いて立ち去る信之様でございます。
え?なんなんだこれは?出浦様が何か投げたど~~!信之様は、ねちゃねちゃまみれで身動きできないの?あれ、まああ・・。命拾いなのかもしれませんで、信之様・・。
幸村様と大助様以下の面々は首尾よくいった戦に大喜びですけど、春様ったら怒り心頭?危ない役目を大助様に振ったから?いやでも、戦なんだから、仕方ないんじゃないかなああ~。父上より上手だったとおっしゃる高梨殿ったら!んもう!そんなんじゃあ春様がますます興奮しちゃいますってええ!
って、今宵も徳川の鬨の声?そしてお庭で畑を作っている作兵衛殿!たくましいいっ!五人衆は内輪揉め?戦がしたくてしょうがない面々を押し止める幸村様でございます。
一方徳川方では、いきり立つ秀忠様!総攻めしましょう真田丸など一気に押しかかれば落とせますとエライ勢いでございます。んだがしかし、此方にも立派な策士の人がいた!本多正信様!戦という物は勝てば良いわけではなく、いかに兵を損なわずに城を落とすかが肝要ですと、諫言申し上げ候。これは本多様が何やらやらかしますな!ええ、ええ、きっと砲弾!
と、家康様が呼び出したのは真田信尹様!この人も老けたなああ。つまり幸村様の叔父貴の戦国スパイ大作戦様!真田左衛門の佐を調略せよ!なるほど!これまで手こずらせた元凶をこっちにもらっちゃえばこの戦謀ったも同然って?いやいや、その調略は無茶ぶりじゃないかなあ。
信尹様も幸村様が寝返ることはまずないといったんはお断りしますが、タヌキの家康様が、寝返れば十万石を与えると殊勝なことをおっしゃれば、ふっと気が変わってこのミッションインポッシブルを引き受けられました模様の信尹様でございます。もしかしてこれが今生の別れとなるかもしれませんしねええ・・・。
ヤブミを素手で受け止めた佐助殿に案内されて大坂城に忍び込む信尹様。幸村様と信尹様、久しぶりのご対面!20年ぶりでしたか~。来し方が思い返されますねええ。信尹様と言ったら、若き日の幸村様の憧れの的であり、戦の惨たらしさを思い知らされた方でもあり~。暗くてアンバーな画面が素敵よ♪にしてもつくづく、老けたなああ信尹様。
しみじみ飲んでしみじみ語り合った後、さて帰るか、と席を立つ信尹様。え?調略は?形だけでもしとかないとマズくない?と思ったら、大御所様からの書状だと差し出す一通。寝返ったらもらえるご褒美の目録?読まんでいいとおっしゃる信尹様、委細承知のお顔で早速ひっちゃぶく幸村様。気の合う同士なんだなあ、これが~。
シレッとしたお顔で、調略不首尾に終わりましたと報告する信尹様。豪胆なお方だなああ。家康様もそこら辺は分かっているみたいなお顔でございます。しかも!しかも!しかもたぬきもいのししも!次の一手のミッションインポッシブルが進行中でしたか!本多正純様が襖越しに織田有楽斎様と密談!大御所様は和睦を望んでおられると、有楽斎様に豊臣家内での暗躍を命じられまして候。
大坂城に戻った有楽斎様、早速行動開始!秀頼様、幸村様、治長様、大蔵卿局様を前に和議を結ぼうと持ち掛けました。敵に痛手を与えた今こそ和議を結ぶまたとない折とは思わぬか?さっそく反論する幸村様。ここで籠城を続ければ我らに味方するものが現れると・・・。それにしても五人衆から一人だけここにいるって事は、結局大将達のまとめ役は幸村様って事になっちゃってるわけですね(w
とにかく秀頼様は万事後回しで様子を見ようという格好。そして佐助殿に織田有楽斎様の身辺調査を命じる幸村様。これは・・・勘付いたかなああ?
五人衆代表役の幸村様、途中経過を五人衆に報告しておりますと、幸村様のいない秀頼様の御前会議では、有楽斎様と大蔵卿局様が強烈に秀頼様に和睦を申し上げております。
やがて幸村様を待っていた治長様がしょんぼりとご報告、とうとう殿は押し切られてしまった・・。秀頼様が断を下してしまった以上は打つ手なし?いやいやこうなったら茶々様の力でひっくり返してもらおうとする幸村様!さっき言ってたのと違うなあ~~?秀頼様に、お上様ではなくあなたが断を下すべきだと言ってましたよね?どおおですかこの豹変ぶり!まるで昌幸様が乗り移ったみたいだ~。
有楽斎様たちは、我ら牢人集が力をつけるのが恐ろしいのでございましょうと言い立て、秀頼様をお説き伏せ願いたいと茶々様に希う幸村様でございます。私は秀頼と一緒にいられればそれでよい、この城を出てもよい、と返す茶々様。それは味方の士気にかかわるので他言しないで下さいとお願いする幸村様。いったい茶々様の本音はどこにあるんでしょうかねええ。きり様は知らん顔?
今回は幸村様の言う通りに動く茶々様。和睦は成りませぬ!左衛門佐が戦を続けると申しておるのです!それに従っておけばよい!いやいや今回は秀頼様も言い返しますよ。断を下すのは大坂城の主たるこの私です!・・・そうであったな左衛門佐?ああ、やっぱり!余計なこと言っちゃったよなあ幸村様~~。
茶々様秀頼様に対して上から目線で!そなたを産んだのは誰じゃ?我こそがこの城の真の主ぞ!段は私が下しますっ!・・いっちゃったよ~。こんなんじゃあ秀頼様の自尊心がズタズタじゃないですか!ダメでしょう母親がそんなことしちゃあ!んでももうここは決着がついちゃった~。和睦は決してなりませぬ!!
負け犬のような秀頼様が幸村様に追いすがって仰るには、己の言葉の重みを知れと申したのはそなたではないか?一体何が真なのじゃ?これはハラワタ煮えくり返っちゃいますよねえ秀頼様。
幸村様が返して曰く、断を下すべきはもちろん殿、ですがその断が誤りであれば私はいかなる手を使っても食い止めます!私は戦に勝つためにここにまいったのでござりまする!御免!いやいや、そこはごめんなさいくらい言って欲しいですよねええ~。っていうか、俺の言うとおりにしてればあなたが断を下してよいと言ってるのと同じじゃないですか、幸村様!唯我独尊振りも父上とそっくりに~。まあ幸村様も苦しそうなお顔をしてらっしゃいましたけど~。
大将連の一部はもうやる気満々!もう今夜打ち込もうとおっしゃる団右衛門様。そこに呼応する毛利様や後藤様、これはくれぐれもご内密にと釘を差してます。味方にも内緒で?うううむ。え?そんなところに幸村様も一枚噛むわけ?仲良く一緒に!かかれ~~~え!果敢に攻め入ってますけど、えらく勢いが良かったですけど、大局的にはどうなんかな~。切られた矢の切れはしで奮戦する又兵衛殿が素敵~!そして殺した相手に名刺を残す団右衛門様も素敵いいいっ!
一の矢の信尹様、二の矢の有楽斎様も不首尾に終わった家康様の第三の矢は!大筒!飛び道具ですよ~矢ですもんね~~。英国製のカルバリン砲?新兵器の秘密兵器だ。
ここで家康様が片桐様に持ち掛けるのは、茶々様の居室の場所。場所が分かれば外してやるっていう悪魔のささやきだ!片桐様は真に受けてる!まんまと茶々様の居場所をゲロしてる!奥御殿の内天守の南・・ダメだこの人!
んで、さっそく発射、たちまち命中、しかも茶々様のおわす奥御殿に!片桐~~~!全部お前の所為やからな~~~!ばか~~~~!!
轟音!屋根や天井が崩れてくる~。潰されてる~!悲鳴を上げる大蔵卿局様、呆然とする茶々様。むざんやな瓦礫の下の奥女中・・・。もうもうと煙が立つ中、瓦礫に向かって歩く茶々様?なんすかあなた死ぬ気ですかとばかりにガッシと抱き留めるのはきり様だ~。うっとうしく人の邪魔をする特性!こんなところでそれが功を奏しました~~!
んで来週がいよいよ「反撃」?って事はむしろひっくり返って豊臣からの反撃ですかねえ~~。
徒に攻めかかるのはもう止めじゃ!真田丸がある限り埒が明かんと匙を投げる家康様。エゲレスの大筒はまだか?なんですかその不気味な新兵器は!んでもその兵器はまだ来ないのでここは・・・夜を徹して鉄砲を打ち込みましょうとおっしゃる正純様。いやいやそうではなく、三十万の兵を三つに分けて一晩中鬨の声を上げさせようと言い出す家康様!脅かし攻撃か~~!
幸村様の完封完投ノーヒットノーランの大勝利を受けてご満悦の秀頼様。この勢いで家康の本陣を総攻撃とぶち上げますが、そこは諫める幸村様。策とはただ戦に勝てば良いという物ではございません、いかに見方の命を損なわぬか、そこが大事だと諭します。
今こそ守りに徹するべきだという幸村様、守りに守って徳川が手を焼いていると天下に知らしめようとおっしゃる。さすれば徳川を見限って豊臣に付くものが必ず出てくると、攻めに転じるのはそこから!なるほど幸村様のいう事は一つ一つにちゃんと意味がございますねええ。秀頼様はもうすっかり幸村様の生徒さん♪わしは言われて伸びる男じゃ?いやそんな事をおっしゃるときっと・・・
幸村様がここぞとばかりに念を押すのは、ご自身の言葉の重みを知って下さいとの諫言でございます。最後に断を下すのはお殿様、けっしてお上様つまり茶々ママ上様ではございませんと~~。秀頼様はノリノリ・・・って、鬨の声!あれは家康様がやらせた場つなぎの秘策、豊臣方を怖がらせてやろうという思惑でんがな~。皆を元気づけるきり様と、カラ元気の犬の鳴き声の団右衛門様!適材適所かも~。
幸村様今度は茶々様の所にまいりました所、いきなり出くわすのはお初様つまり茶々様の一つ下の妹君、もう一つ下の妹様は言わずと知れた徳川秀忠様ご正室のお江様なのでしたね、閑話休題。んで初様が言うよう、茶々様が死にたがっているように思えると、心のどこかでこの城が焼け落ちるのを待っているようであると・・・ご両親が戦火で命を落としてきた凄絶な人生!ご自分も同じサダメをたどると信じ込んで、むしろ死を願っているみたいな?姉を救ってくださいと頼み込む初様なのでございました。さすが妹君、よくお見通しで~。
真田江戸屋敷では平野先輩がやって来てる?秀頼公に御味方したいお気持ち?俺くらいは秀頼公のお役に立ちたい?信之様をそそのかしてるの?あ、例の兵糧の件か~。三十郎殿、老けたなああ。あら!稲様!信之様をお諫めしてる!あまりに無茶でございます!ワシの一生に一度のバカを許せと仰る信之様。馬鹿ったってそれはほら、空手バカのバカ・・かなあ?空手バカ、と、バカ空手、と、順番間違えたら目も当てられないかもおおっ!!
うわ!こんなところに出浦殿!大坂に行ってはなりませんと信之様を諫める!もしこれが徳川に知られれば真田は終わりだぞ!父上も源次郎も散々無茶をしてきた、ワシも一度位と言い立てる信之様ですが、お前の無茶と父の無茶とは違うみたいに言い放つ出浦殿!大坂に行ってはならん!そんな出浦殿に「すまぬ」と言い置いて立ち去る信之様でございます。
え?なんなんだこれは?出浦様が何か投げたど~~!信之様は、ねちゃねちゃまみれで身動きできないの?あれ、まああ・・。命拾いなのかもしれませんで、信之様・・。
幸村様と大助様以下の面々は首尾よくいった戦に大喜びですけど、春様ったら怒り心頭?危ない役目を大助様に振ったから?いやでも、戦なんだから、仕方ないんじゃないかなああ~。父上より上手だったとおっしゃる高梨殿ったら!んもう!そんなんじゃあ春様がますます興奮しちゃいますってええ!
って、今宵も徳川の鬨の声?そしてお庭で畑を作っている作兵衛殿!たくましいいっ!五人衆は内輪揉め?戦がしたくてしょうがない面々を押し止める幸村様でございます。
一方徳川方では、いきり立つ秀忠様!総攻めしましょう真田丸など一気に押しかかれば落とせますとエライ勢いでございます。んだがしかし、此方にも立派な策士の人がいた!本多正信様!戦という物は勝てば良いわけではなく、いかに兵を損なわずに城を落とすかが肝要ですと、諫言申し上げ候。これは本多様が何やらやらかしますな!ええ、ええ、きっと砲弾!
と、家康様が呼び出したのは真田信尹様!この人も老けたなああ。つまり幸村様の叔父貴の戦国スパイ大作戦様!真田左衛門の佐を調略せよ!なるほど!これまで手こずらせた元凶をこっちにもらっちゃえばこの戦謀ったも同然って?いやいや、その調略は無茶ぶりじゃないかなあ。
信尹様も幸村様が寝返ることはまずないといったんはお断りしますが、タヌキの家康様が、寝返れば十万石を与えると殊勝なことをおっしゃれば、ふっと気が変わってこのミッションインポッシブルを引き受けられました模様の信尹様でございます。もしかしてこれが今生の別れとなるかもしれませんしねええ・・・。
ヤブミを素手で受け止めた佐助殿に案内されて大坂城に忍び込む信尹様。幸村様と信尹様、久しぶりのご対面!20年ぶりでしたか~。来し方が思い返されますねええ。信尹様と言ったら、若き日の幸村様の憧れの的であり、戦の惨たらしさを思い知らされた方でもあり~。暗くてアンバーな画面が素敵よ♪にしてもつくづく、老けたなああ信尹様。
しみじみ飲んでしみじみ語り合った後、さて帰るか、と席を立つ信尹様。え?調略は?形だけでもしとかないとマズくない?と思ったら、大御所様からの書状だと差し出す一通。寝返ったらもらえるご褒美の目録?読まんでいいとおっしゃる信尹様、委細承知のお顔で早速ひっちゃぶく幸村様。気の合う同士なんだなあ、これが~。
シレッとしたお顔で、調略不首尾に終わりましたと報告する信尹様。豪胆なお方だなああ。家康様もそこら辺は分かっているみたいなお顔でございます。しかも!しかも!しかもたぬきもいのししも!次の一手のミッションインポッシブルが進行中でしたか!本多正純様が襖越しに織田有楽斎様と密談!大御所様は和睦を望んでおられると、有楽斎様に豊臣家内での暗躍を命じられまして候。
大坂城に戻った有楽斎様、早速行動開始!秀頼様、幸村様、治長様、大蔵卿局様を前に和議を結ぼうと持ち掛けました。敵に痛手を与えた今こそ和議を結ぶまたとない折とは思わぬか?さっそく反論する幸村様。ここで籠城を続ければ我らに味方するものが現れると・・・。それにしても五人衆から一人だけここにいるって事は、結局大将達のまとめ役は幸村様って事になっちゃってるわけですね(w
とにかく秀頼様は万事後回しで様子を見ようという格好。そして佐助殿に織田有楽斎様の身辺調査を命じる幸村様。これは・・・勘付いたかなああ?
五人衆代表役の幸村様、途中経過を五人衆に報告しておりますと、幸村様のいない秀頼様の御前会議では、有楽斎様と大蔵卿局様が強烈に秀頼様に和睦を申し上げております。
やがて幸村様を待っていた治長様がしょんぼりとご報告、とうとう殿は押し切られてしまった・・。秀頼様が断を下してしまった以上は打つ手なし?いやいやこうなったら茶々様の力でひっくり返してもらおうとする幸村様!さっき言ってたのと違うなあ~~?秀頼様に、お上様ではなくあなたが断を下すべきだと言ってましたよね?どおおですかこの豹変ぶり!まるで昌幸様が乗り移ったみたいだ~。
有楽斎様たちは、我ら牢人集が力をつけるのが恐ろしいのでございましょうと言い立て、秀頼様をお説き伏せ願いたいと茶々様に希う幸村様でございます。私は秀頼と一緒にいられればそれでよい、この城を出てもよい、と返す茶々様。それは味方の士気にかかわるので他言しないで下さいとお願いする幸村様。いったい茶々様の本音はどこにあるんでしょうかねええ。きり様は知らん顔?
今回は幸村様の言う通りに動く茶々様。和睦は成りませぬ!左衛門佐が戦を続けると申しておるのです!それに従っておけばよい!いやいや今回は秀頼様も言い返しますよ。断を下すのは大坂城の主たるこの私です!・・・そうであったな左衛門佐?ああ、やっぱり!余計なこと言っちゃったよなあ幸村様~~。
茶々様秀頼様に対して上から目線で!そなたを産んだのは誰じゃ?我こそがこの城の真の主ぞ!段は私が下しますっ!・・いっちゃったよ~。こんなんじゃあ秀頼様の自尊心がズタズタじゃないですか!ダメでしょう母親がそんなことしちゃあ!んでももうここは決着がついちゃった~。和睦は決してなりませぬ!!
負け犬のような秀頼様が幸村様に追いすがって仰るには、己の言葉の重みを知れと申したのはそなたではないか?一体何が真なのじゃ?これはハラワタ煮えくり返っちゃいますよねえ秀頼様。
幸村様が返して曰く、断を下すべきはもちろん殿、ですがその断が誤りであれば私はいかなる手を使っても食い止めます!私は戦に勝つためにここにまいったのでござりまする!御免!いやいや、そこはごめんなさいくらい言って欲しいですよねええ~。っていうか、俺の言うとおりにしてればあなたが断を下してよいと言ってるのと同じじゃないですか、幸村様!唯我独尊振りも父上とそっくりに~。まあ幸村様も苦しそうなお顔をしてらっしゃいましたけど~。
大将連の一部はもうやる気満々!もう今夜打ち込もうとおっしゃる団右衛門様。そこに呼応する毛利様や後藤様、これはくれぐれもご内密にと釘を差してます。味方にも内緒で?うううむ。え?そんなところに幸村様も一枚噛むわけ?仲良く一緒に!かかれ~~~え!果敢に攻め入ってますけど、えらく勢いが良かったですけど、大局的にはどうなんかな~。切られた矢の切れはしで奮戦する又兵衛殿が素敵~!そして殺した相手に名刺を残す団右衛門様も素敵いいいっ!
一の矢の信尹様、二の矢の有楽斎様も不首尾に終わった家康様の第三の矢は!大筒!飛び道具ですよ~矢ですもんね~~。英国製のカルバリン砲?新兵器の秘密兵器だ。
ここで家康様が片桐様に持ち掛けるのは、茶々様の居室の場所。場所が分かれば外してやるっていう悪魔のささやきだ!片桐様は真に受けてる!まんまと茶々様の居場所をゲロしてる!奥御殿の内天守の南・・ダメだこの人!
んで、さっそく発射、たちまち命中、しかも茶々様のおわす奥御殿に!片桐~~~!全部お前の所為やからな~~~!ばか~~~~!!
轟音!屋根や天井が崩れてくる~。潰されてる~!悲鳴を上げる大蔵卿局様、呆然とする茶々様。むざんやな瓦礫の下の奥女中・・・。もうもうと煙が立つ中、瓦礫に向かって歩く茶々様?なんすかあなた死ぬ気ですかとばかりにガッシと抱き留めるのはきり様だ~。うっとうしく人の邪魔をする特性!こんなところでそれが功を奏しました~~!
んで来週がいよいよ「反撃」?って事はむしろひっくり返って豊臣からの反撃ですかねえ~~。
この記事へのコメント
真田丸の攻防戦に大敗して、正面攻撃断念の大御所様、次は心理戦ですか。一晩中鬨の声を上げさせる、やることがいやらしいですが、高等戦術ですね。男性のほうが本能的に敵(天敵)に対して敏感に反応するそうで、一晩中、毎日されたら疲労困憊、不眠や不安になるでしょうし、鷹狩りが趣味の大御所様ならではの戦術。
豊臣方もかなり気が滅入るようで・・
こういうことになるぐらいなら、京にうってでるべきだったかと。
にしても、佐助様のようなすっぱを利用し、徳川方の後背地に回りこませて大爆発を起こさせたり、精鋭を城外にふせて小規模な夜襲を敢行させたり、いやがらせをやりかえせば良かったのに。蜂須賀勢に敢行した夜襲も一回では意味ないですが、不規則に小刻みに繰り返せば、それも敵が襲われないと安心しきる場所でやれば効果的になるんですが。
そして運命の砲弾ことカルバリン砲。最大射程が6300mもあったそうで、豊臣方が装備してたフランキ砲が400mですから、とんでもないモノを持ち出してきましたね。アルマダの海戦ではイングランド艦隊に搭載され、スペイン無敵艦隊搭載の大砲の射程圏外から狙い撃ちした大砲でもあります。
他にもオランダ製セーカー砲、国産の芝辻砲も投入されたとか。豊臣方も徳川がイングランドに大砲を注文したという情報は掴んでたようですが、射程距離の情報までは掴めなかったんでしょうか?さすがの幸村様も想定外の事態のようでしたし。
大坂城を正面突破は、徳川軍が総力を傾けたらできるかもしれませんが、そんな事をしちゃったら今度は横から後ろから攻撃を受ける羽目になるかも・・・ええ、ええ、私、戦国ゲームではそうやっていつも自滅するんですっ!
驚かしの神経戦の末、敵が持っていない新兵器を持ち出して、安全なところからドカンと攻撃!どんだけ卑怯!んでもこれぞ王道!なんでしょうねええ~。
こんな風に攻められたうえ、お味方がトウシロで撃たれ弱そうで、次週幸村様が窮地に陥りそうな予感でございます~。