NHK大河ドラマ「真田丸」第40回「幸村」
いよいよドラマは最終章!早いもんですねええ。っていうか、来ましたよ「幸村」!私勝手に今作では幸村とは名乗らないと思い込んでました。こないだ昌幸様が、幸の字を継げ、幸、幸・・幸信繁!とかましてただけに余計に!そしたら今回予告でいきなり「真田左衛門佐幸村~!」ですよ。やられました~~。今作はタイトルもいろいろ楽しめますねえ。いっそどこかで「幸喜」!が登場したりして~~~。
人間至る処青山有り、蟄居暮らしも住めば都の九度山荘。真田紐で一儲けで生活も安定してきたかと思いきや、運命が戸を叩く!先週ラスト大坂から信繁様をお迎えに来たのは、宇喜多秀家様の元家臣、明石全登様でした~。全て登ると書いて「てるずみ」と読む?これは難読だわ~。
真田家では宴会真っ最中、信繁様は明石様に連れられてまいります。明石様曰く、豊臣VS徳川の戦いに豊臣方の将として参加していただきたいと~。父上が生きていたら喜び勇んで参戦したんでしょうけどねええ。これまで幾度も戦を経験してまいりましたが、大将は父で、どちらかと言うと参謀役みたいな感じだった信繁様、ちょっと困り顔かな?お断りする。私は捕らわれの身ですから、と~。
高梨様や佐助殿がはしゃいで踊る・・・この幸せの日々を壊したくないのよねええ。信之様にも呼び出し状。徳川のために戦えって事ですね。すぐに出立の支度じゃと言いながら、手元が震えてるのお兄ちゃん?あ、ご病気か!
明石様が、あって欲しい人がいると信繁様をお連れしてみれば、そこには片桐且元様!お懐かしい!もはや戦は避けられぬ、豊臣が今どうなっているのかも良く分からない信繁様。相変わらずお断りモードですが、話だけでも聞いてくれという片桐様。
豊臣の重臣は次々と世を去って、秀頼様のお側にいるのは片桐様一人に。事の発端は、言わずと知れた方広寺の大仏開眼供養。秀吉様の十七回忌に合わせて方広寺の大仏の開眼供養でおっきな鐘も作ろうという秀頼様。片桐様の話に秀頼様や家康様のカットバック。家康様は秀吉様の十七回忌をむしろ大喜びで後押し・・・ていうかむしろ積極的にお勧めしてます。これつまり豊臣の遺産をようけ使わせようっていう魂胆ですね~。
しかしその鐘の銘文に家康様から物言いがついて、書き直させられて激怒する作者の高僧・清韓様。そして清韓様はいささか悪戯を・・・「国家安康」「君臣豊楽」の文字があり、これつまり家康の二文字、こちらには豊臣の二文字。両者のお名前を隠して入れてるんですか~。しゃれてますなあと喜ぶ片桐様。
いやしかし、鐘が完成した後から家康様がクレーム!家康様の諱を真っ二つに割って国を安んじ豊臣が君として繁栄するように呪いをかけたのだと!長い長い銘文の中から、これを見つけるのは大変だったでしょうねえ。
家康様は開眼供養を日延べして銘文を書き換えよとのご命令。清韓様はシャレの分からぬ男であるなと対立激化。もう書き直さないと突っぱねる。片桐様が茶々様に相談すれば、片桐様は駿府城へ派遣されます。そもそも家康という諱を使う所からして問題でしょう。今でこそ庶民の私たちも家康だの信繁だの気楽に呼んでますけど、あの時代だったら即刻打ち首でしょうからねえ~。
片桐様は駿府城を訪ねて申し開きをなさいますけど、本田正純様は一切受け付けず、片桐様は大御所様に会うこともできずに追い返されてしまいます。と、そのタイミングで大蔵卿の局様とバッタリ!こちらも駿府に来ていたのおお?そんでこちらは大御所様にお会いして交渉してきた?お前は大御所様に会ってもいないのかと!一か月も駿府で何をしておったのかと!片桐様が責められる~~。
家康様が大蔵卿の局様に言うには、すべては片桐様が田舎ボウズに騙されたからだと!ことさらに騒ぐ事はないとのお言葉・・これ、正純様から片桐様に申し渡された条件と大違い!秀頼様に対して申し渡された三箇条、秀頼様の御国替え、茶々様は人質、豊臣家も参勤交代・・・ってのは片桐様の創作でした!なになに、悔しくて嘘ついたの?いい年して大人げないなあ、片桐様~。実際の所は、逆心のない事を形にして見せよみたいに言われた片桐様が思いついたのが件の三箇条だったようですねえ。
大坂城に戻れば、三箇条が嘘であったとすっかりバレてしまって、片桐様はやり玉に挙げられて、自分が徳川に召し抱えられようとしたのではないかと、裏切の疑いもかけられて、面目丸つぶれで居場所ナシ。茶々様も、重臣大野様も、大蔵卿の局様も、片桐様を責める責める。秀吉様も見捨てたってお顔よ?
真心こめて誠実に尽くしたつもりが裏目に出ちゃった片桐様。大野様からは命まで狙われてるの?このままでは豊臣家家中が争いのるつぼに!って、そんなこんなで、とうとう大坂城にはいられなくなってしまった片桐様。いつぞやの桃の木にお別れを告げ、夕焼けの中大坂城から出て行かれまして候。
ところが、片桐様出奔がさらに悪い結果に!秀頼様が取次役の片桐様を追放したって事は、徳川とは手を切るって事だなと、家康様は大坂攻めに舵を切った!徳川が攻めてくる!秀頼様真顔です。
自分が一人で戦の火種をつくってしまったと反省する片桐様。いやいや家康はこうなると見越していたのですと宥める信繁様。秀頼公は豊臣恩顧の大名に書状を出し、大坂城には味方する浪人がいっぱい集まっている、ワシはもう大坂に戻ることはできぬ、秀頼公のために一肌脱いでくれないかと、信繁様を説き伏せようとする片桐様ですが、信繁様は二の足を踏んでらっしゃる?っていうかすっぱりお断りだ~。理由は三つ。まず私は大軍を率いて戦ったことがありません、それに私は捕らわれの身、そして私は戦がそれ程好きではないのです、と~。今の穏やかな暮らしを捨てるわけにはまいりませんねん。
大坂城、父上が生前この城の弱点とそれをカバーする方法について色々おっしゃってましたっけ。信繁様はいったん参戦を断りましたが、内心では迷ってらっしゃるご様子です。事の顛末を聞くやきり様が一言、行きなさいよ。あなたは行きたいと思っている。だったら行くしかないでしょう。なんですか、静かに話すと怖いわきり様。
なおもゴネる信繁様。きり様が説得に回ってるwゴマカシとハッタリで何とかしろってかい?あなたの幸せなんて聞いてない、誰かがあなたを求めていることが大事だと!今まで何をして来たの?何を残したの?真田源次郎がこの世に生きたという証を何か一つでも残してきたのかと!うわ!小田原城を開城したのもあなたの力ではなく、あなたの後から行った何とか官兵衛様のお手柄だって!言っちゃったよ~~~!
あのキラキラしてたあなたはどこへ行ったのよ!!私が胸を焦がして大阪まで着いて行った真田家次男坊は!信繁様返して曰く、お前うっとうしい!そんなの自分で自分に問いかけてみたわ~~。もう言わないと背を向けるきり様に、でも自分で問いかけるよりも余程心にしみた、礼を言う、と涙を流す信繁様。
一人になって考え込む信繁様。やがて信繁様の胸中に蘇る太閤殿下との楽しかった年月「関白豊臣の秀吉である」「死にとうない~」「秀頼の事頼む」!ありし日の茶々様「割と好きな顔」「私たちは同じ日に死ぬ」、三成様「家康の首を取る」、景勝様、秀家様、政宗様、その他の皆々様・・・助左衛門様まで!心に響き渡る様々な方の思い出、まるで走馬灯のようだ!母、叔父、兄、そして父上!「大ばくちの始まりや~~!」大きい城には守りの薄いところが必ずできる!そして遺言、豊臣と徳川とぶつかったら、お前はここを抜け出して豊臣につけ!あああ!梅ちゃんまで!板部岡様も、義父・大谷様も!オールスターでんがな!ババ様も言ってるよ、人は誰も定めを持って生まれる、おのが定めに気づくか気づかぬか、見ておるぞババは~~!
夜が明けてお習字している信繁様。傍らには大助様。甲斐、信濃、六文銭、天下一統とか九度山村とか、これまで関わりのあった言葉を思いつくままに書き出した、その字を一つ一つバラバラにして丸めて壺に入れさせて・・・なになにどうするの?
お庭の里芋がリアルに良く育ってますねえ。大助様に里芋を全部抜いて煮て食おうと言い出す信繁様。さては決心したか!
父は新しい名を名乗ることにした。それをこれから決める。一文字は決まっている、兄上が捨てた「幸」の字をいただく。父上昌幸の「幸」の字でもあり、我が真田家代々引き継がれるもの。後は残りの一文字、お前に決めてもらう。この壺の中から一枚だけ選べ・・・くじ引きやないですか~~!大事なことだからこそくじで決めるのだ!こんなところに親譲りか~。大助様が迷った末選んだ一字は!「村」!これも入れてしまったのかと意外なお顔の信繁様。いやこれ面白い・・。
「幸」の字の下に付く字は「村」に決定!真田左衛門佐幸村!良い名だ!その日信繁は真田幸村となった!戦国最後の名将の誕生である!つまり参戦決定だ~~~!!
・・・にしてもしかし、大助様が引いたのが「九」とか「銭」とかだったら、一体どう読ませるおつもりだったんでしょうねえ、信繁改め幸村様~。
人間至る処青山有り、蟄居暮らしも住めば都の九度山荘。真田紐で一儲けで生活も安定してきたかと思いきや、運命が戸を叩く!先週ラスト大坂から信繁様をお迎えに来たのは、宇喜多秀家様の元家臣、明石全登様でした~。全て登ると書いて「てるずみ」と読む?これは難読だわ~。
真田家では宴会真っ最中、信繁様は明石様に連れられてまいります。明石様曰く、豊臣VS徳川の戦いに豊臣方の将として参加していただきたいと~。父上が生きていたら喜び勇んで参戦したんでしょうけどねええ。これまで幾度も戦を経験してまいりましたが、大将は父で、どちらかと言うと参謀役みたいな感じだった信繁様、ちょっと困り顔かな?お断りする。私は捕らわれの身ですから、と~。
高梨様や佐助殿がはしゃいで踊る・・・この幸せの日々を壊したくないのよねええ。信之様にも呼び出し状。徳川のために戦えって事ですね。すぐに出立の支度じゃと言いながら、手元が震えてるのお兄ちゃん?あ、ご病気か!
明石様が、あって欲しい人がいると信繁様をお連れしてみれば、そこには片桐且元様!お懐かしい!もはや戦は避けられぬ、豊臣が今どうなっているのかも良く分からない信繁様。相変わらずお断りモードですが、話だけでも聞いてくれという片桐様。
豊臣の重臣は次々と世を去って、秀頼様のお側にいるのは片桐様一人に。事の発端は、言わずと知れた方広寺の大仏開眼供養。秀吉様の十七回忌に合わせて方広寺の大仏の開眼供養でおっきな鐘も作ろうという秀頼様。片桐様の話に秀頼様や家康様のカットバック。家康様は秀吉様の十七回忌をむしろ大喜びで後押し・・・ていうかむしろ積極的にお勧めしてます。これつまり豊臣の遺産をようけ使わせようっていう魂胆ですね~。
しかしその鐘の銘文に家康様から物言いがついて、書き直させられて激怒する作者の高僧・清韓様。そして清韓様はいささか悪戯を・・・「国家安康」「君臣豊楽」の文字があり、これつまり家康の二文字、こちらには豊臣の二文字。両者のお名前を隠して入れてるんですか~。しゃれてますなあと喜ぶ片桐様。
いやしかし、鐘が完成した後から家康様がクレーム!家康様の諱を真っ二つに割って国を安んじ豊臣が君として繁栄するように呪いをかけたのだと!長い長い銘文の中から、これを見つけるのは大変だったでしょうねえ。
家康様は開眼供養を日延べして銘文を書き換えよとのご命令。清韓様はシャレの分からぬ男であるなと対立激化。もう書き直さないと突っぱねる。片桐様が茶々様に相談すれば、片桐様は駿府城へ派遣されます。そもそも家康という諱を使う所からして問題でしょう。今でこそ庶民の私たちも家康だの信繁だの気楽に呼んでますけど、あの時代だったら即刻打ち首でしょうからねえ~。
片桐様は駿府城を訪ねて申し開きをなさいますけど、本田正純様は一切受け付けず、片桐様は大御所様に会うこともできずに追い返されてしまいます。と、そのタイミングで大蔵卿の局様とバッタリ!こちらも駿府に来ていたのおお?そんでこちらは大御所様にお会いして交渉してきた?お前は大御所様に会ってもいないのかと!一か月も駿府で何をしておったのかと!片桐様が責められる~~。
家康様が大蔵卿の局様に言うには、すべては片桐様が田舎ボウズに騙されたからだと!ことさらに騒ぐ事はないとのお言葉・・これ、正純様から片桐様に申し渡された条件と大違い!秀頼様に対して申し渡された三箇条、秀頼様の御国替え、茶々様は人質、豊臣家も参勤交代・・・ってのは片桐様の創作でした!なになに、悔しくて嘘ついたの?いい年して大人げないなあ、片桐様~。実際の所は、逆心のない事を形にして見せよみたいに言われた片桐様が思いついたのが件の三箇条だったようですねえ。
大坂城に戻れば、三箇条が嘘であったとすっかりバレてしまって、片桐様はやり玉に挙げられて、自分が徳川に召し抱えられようとしたのではないかと、裏切の疑いもかけられて、面目丸つぶれで居場所ナシ。茶々様も、重臣大野様も、大蔵卿の局様も、片桐様を責める責める。秀吉様も見捨てたってお顔よ?
真心こめて誠実に尽くしたつもりが裏目に出ちゃった片桐様。大野様からは命まで狙われてるの?このままでは豊臣家家中が争いのるつぼに!って、そんなこんなで、とうとう大坂城にはいられなくなってしまった片桐様。いつぞやの桃の木にお別れを告げ、夕焼けの中大坂城から出て行かれまして候。
ところが、片桐様出奔がさらに悪い結果に!秀頼様が取次役の片桐様を追放したって事は、徳川とは手を切るって事だなと、家康様は大坂攻めに舵を切った!徳川が攻めてくる!秀頼様真顔です。
自分が一人で戦の火種をつくってしまったと反省する片桐様。いやいや家康はこうなると見越していたのですと宥める信繁様。秀頼公は豊臣恩顧の大名に書状を出し、大坂城には味方する浪人がいっぱい集まっている、ワシはもう大坂に戻ることはできぬ、秀頼公のために一肌脱いでくれないかと、信繁様を説き伏せようとする片桐様ですが、信繁様は二の足を踏んでらっしゃる?っていうかすっぱりお断りだ~。理由は三つ。まず私は大軍を率いて戦ったことがありません、それに私は捕らわれの身、そして私は戦がそれ程好きではないのです、と~。今の穏やかな暮らしを捨てるわけにはまいりませんねん。
大坂城、父上が生前この城の弱点とそれをカバーする方法について色々おっしゃってましたっけ。信繁様はいったん参戦を断りましたが、内心では迷ってらっしゃるご様子です。事の顛末を聞くやきり様が一言、行きなさいよ。あなたは行きたいと思っている。だったら行くしかないでしょう。なんですか、静かに話すと怖いわきり様。
なおもゴネる信繁様。きり様が説得に回ってるwゴマカシとハッタリで何とかしろってかい?あなたの幸せなんて聞いてない、誰かがあなたを求めていることが大事だと!今まで何をして来たの?何を残したの?真田源次郎がこの世に生きたという証を何か一つでも残してきたのかと!うわ!小田原城を開城したのもあなたの力ではなく、あなたの後から行った何とか官兵衛様のお手柄だって!言っちゃったよ~~~!
あのキラキラしてたあなたはどこへ行ったのよ!!私が胸を焦がして大阪まで着いて行った真田家次男坊は!信繁様返して曰く、お前うっとうしい!そんなの自分で自分に問いかけてみたわ~~。もう言わないと背を向けるきり様に、でも自分で問いかけるよりも余程心にしみた、礼を言う、と涙を流す信繁様。
一人になって考え込む信繁様。やがて信繁様の胸中に蘇る太閤殿下との楽しかった年月「関白豊臣の秀吉である」「死にとうない~」「秀頼の事頼む」!ありし日の茶々様「割と好きな顔」「私たちは同じ日に死ぬ」、三成様「家康の首を取る」、景勝様、秀家様、政宗様、その他の皆々様・・・助左衛門様まで!心に響き渡る様々な方の思い出、まるで走馬灯のようだ!母、叔父、兄、そして父上!「大ばくちの始まりや~~!」大きい城には守りの薄いところが必ずできる!そして遺言、豊臣と徳川とぶつかったら、お前はここを抜け出して豊臣につけ!あああ!梅ちゃんまで!板部岡様も、義父・大谷様も!オールスターでんがな!ババ様も言ってるよ、人は誰も定めを持って生まれる、おのが定めに気づくか気づかぬか、見ておるぞババは~~!
夜が明けてお習字している信繁様。傍らには大助様。甲斐、信濃、六文銭、天下一統とか九度山村とか、これまで関わりのあった言葉を思いつくままに書き出した、その字を一つ一つバラバラにして丸めて壺に入れさせて・・・なになにどうするの?
お庭の里芋がリアルに良く育ってますねえ。大助様に里芋を全部抜いて煮て食おうと言い出す信繁様。さては決心したか!
父は新しい名を名乗ることにした。それをこれから決める。一文字は決まっている、兄上が捨てた「幸」の字をいただく。父上昌幸の「幸」の字でもあり、我が真田家代々引き継がれるもの。後は残りの一文字、お前に決めてもらう。この壺の中から一枚だけ選べ・・・くじ引きやないですか~~!大事なことだからこそくじで決めるのだ!こんなところに親譲りか~。大助様が迷った末選んだ一字は!「村」!これも入れてしまったのかと意外なお顔の信繁様。いやこれ面白い・・。
「幸」の字の下に付く字は「村」に決定!真田左衛門佐幸村!良い名だ!その日信繁は真田幸村となった!戦国最後の名将の誕生である!つまり参戦決定だ~~~!!
・・・にしてもしかし、大助様が引いたのが「九」とか「銭」とかだったら、一体どう読ませるおつもりだったんでしょうねえ、信繁改め幸村様~。
この記事へのコメント
もう40回目なんですね、こないだ始まったように感じられ、早いものです。
突然の明石様・片桐様からの再登板要請、信繁様、戸惑いのほうが大きかったように思えます。14年たっててブランクが大きいですし、実戦経験も参謀、副官で一隊の将の経験はありませんからね。
しかし、豊臣家は片桐様に大野様って、積極的な人材登用を行ってなかったのでしょうか?大御所様の言いように振り回されて・・・でも豊臣家の財力をすり減らす大御所様の作戦、実は大失敗だったようです。財力をすり減らすどころか、人が大勢あつまり、逆に好況になったとか。
しかし鐘の刻印は諱が真っ二つとは、豊臣家の不手際かも知れませんが、大御所様のいいがかりの感も否めません。また豊臣家の対応も柔軟さがかける気も。鐘など潰せばいいものを。
片桐様、さんざん失敗して自分はトンズラするけど、あとは宜しく。ってのも無責任な気が。でも迷う信繁様。義理堅い。きり様は「行きなさいよ。」と止めるかと思ってましたが、いい女房のようになってきましたね。
そして改名。くじで、しかも九度山”村”の村とは。
てっきり、お姉さんの”村松殿”の村かと思ってましたが。
戦国最後の名将誕生。でも終焉が最大の舞台とは・・・
もう終盤ですよ!今年は特に早かったですねええ~。
実戦経験が少ないとか、これまで何もできてないとか、
史実に実は忠実なだけに、突っ込みたくても突っ込めない感が!
視聴者がお茶の間で悶絶する様を想像して、
きっと内心大喜びなんですよ、三谷様は~~!
きり様がこれまで浮いた存在であった意味が、
今回ようやく納得できまして候。
それも含めて三谷様の手の平の上なんでしょうけどねえ。
最後にひと花咲かせたと、納得できる結末になっていただければ嬉しいのですけれど~。