NHK大河ドラマ「真田丸」第39回「歳月」
マガンダンアーラウポ アサワコ~~♪やって来るそうじゃないですか、はるかかなたのルソンから!いつぞや助左衛門様の手引きで海外に逃げのびてらした豊臣秀次様の娘様のたか様!一時方便で信繁様の側室とされてたあの方が、無事凱旋帰国だそうで~~~♪
ステラに載ってた予告スチールでは、たか様を睨みつけるお二方の目線が怖くて怖くて!お二方ってのは言わずと知れた、きり様と春様。どちらもなんだか、目からビームとか出てそうな気配なんですけど~~~!!
幽閉十年!一口に十年と言ったって生半可な時間ではございません。日で言ったら3650以上!時間だったら87600以上!昌幸父上にとっては、泳ぐことを禁じられたマグロのような日々だった事でしょう!
その父上様も先週ラストでお亡くなりになられ、有働様が死んだと断言した以上確定でございます。ほらほら、信之様が御位牌に合掌してる・・・って、九度山に来られてましたか信幸様~~。先週父から授かった兵法書を兄に差し出す信繁様。これは貴重なもの、孫氏の兵法にも匹敵すると驚嘆する兄上。だが、しかし、凡人には全くわからん!変な図式が書いてあるだけだ~~!全部こんな感じか?全部こんな感じです!わけわかめ~~!
でも以前と違ってゆっくりまったり平和に暮らす御一同。信繁様以下、結構順応してらっしゃるご様子。兄上・信之様にも、もはや御赦免無用と言い出すほどで~~。春様もきり様も、佐助殿も馴染んでる~。このまま九度山に骨を埋めるおつもりですかねええ。
あ、ただほら、長男の大助様!武家の男子と生まれたこの子を、このまま九度山で朽ち果てさせて良いモノか?ここは父として悩みどころですよねええ。どうなんだ大助?きょと~~~んんん。
ナイキはどうしたって、高梨殿の事ですけど、父が亡くなった後追い腹を切る大騒動。だけど少し落ち着いてきた感じ?兄上の方は上田の里をあれこれ作り上げるご苦労の段。地味な仕事に向いてるのよねええ。
大助はおとなしすぎるのではないかという兄上、どう接したらよいのかわからないという弟。お互いにお前の方が父から愛されていたと言い合う兄弟。実はお互いにうらやましかった?大殿は大殿なりにお二人を育て上げられたというのは三十郎殿だ~~♪子育ては人それぞれだという結論に達しました。一件落着~。
とは言えもちろん経済的には困窮している信繁様、兄・信之様に援助を願い出られます!借金がかさんでかなり暮らしがきついんです~~~!浅野家からお手当もあろうという兄上!史実に忠実~~♪んでも父にひもじい思いをさせぬために出費がかさんだ?親子の介護はやっぱりご苦労様なんですかねええ。
いまや徳川の家臣として確固たる地位にある信之様、ここは男気を出されまして、なんかしよう!と胸を叩いてくださいました~~♪
寧様にお目通りを願い出る信幸様、エージェントはお通様。でもなかなかうまくは参りません。って、ちょっと待って!私がここに来る本当の目的はあなたと一緒にいたいから!いやああ!なに口説き始めてんのよ兄上!和歌を教えるとか言われて大喜びじゃないですか!
高梨殿に大助様の守役を命じる信繁様。頭を丸められてちょいとご遠慮モードの高梨様ですけど。引き受けた。引き受けたからには囲碁の手ほどき!まずは大殿様のお言葉を伝授いたします、この盤面には戦の全てが込められておる、と~~。囲碁というものを一言で言い表すならば、碁盤は土地!石は杭!相手に四方を囲まれたらとられてしまうのは戦と同じ!
一方家康様、後々の参勤交代の元になるような試み、大名の家族を江戸に抱えて定期的に会いに来させる方策を始められました。態の良い人質だとぼやく母上・薫様~。だけど江戸は住みよいとか言い出す松様。薫様は不満顔。ちょいと心配する松様と小山田のアニキですけど、稲様は楽観視されてますねええ。そりゃあ徳川の天下ならあなたには文句なしですものねええ~。
と、そこに、すえ様ご訪問!信繁様の第一子です。ばば様に可愛がられて、幸せな人生を送られてますねええ。お宝を見せびらかして得意顔の薫様。最後の最後に・・・旦那にのろけるか~~。
真田昌幸の妻薫は夫が死んだ二年後江戸にてこの世を去る・・・うあああ!恒例のナレ死だよおおお!これが母上の最期の笑顔かあああ!いろいろ・・・大変でしたよねえ、演者も裏方様も・・・(汗)。
九度山では成長した大助様が見参!高梨殿の教育方針はひたすら囲碁~。まいりました!弱いですな若は!高梨様容赦なしだ~~。梅様は家庭科学習の師範代、きり様が御師匠様か~。佐助殿は忍者学校!これ、面白そうだなああ!今やっても結構受けると思いますよおおお!信繁様は里芋を育ててらっしゃる。兄は九万五千石の大名と揶揄するきり様。仲良さげに作業するご両人を遠くからうらやまし気に見ている春様・・・怖いなああ。
そんな所に兄上からのお荷物到来!さてはさぞかし懐の温かくなるようなものを送ってくださいましたか兄上!って、今月もそばか・・・。送られてくるのはそばと、そばと、そばとそばと、そばばっかりやないか~~~い!どうすんのこれ?そば切り・・はこの時代にはございませんし!そばがきに、そばがきに、あ!ソバの実をそのまま焚いて食べる!そそそ、それからほらほら、そば粉のクレープ!ボンソワール!これじゃあ九度山真田家の窮状は救えませんで~~~!
佐助殿のお住まいで、きり様、佐助殿お手製のイラスト集を拝見してます。これ全部、きり様の肖像画ですよねえ、どおおおんなに鈍感な女子だって絶対わかる恋愛モードやないですか!どうすんすか、きり様!
佐助殿が珍しくぼやく!源次郎様はこのままここで終わるおつもりでしょうか、もったいない!俺、あの人が本気出すならどこまでも付いて行きますよって・・・それをきり様に言ってどうなるのかなああ。むしろ信繁様に直に言ったらいいのにいい~~。
俺あの人見てるとイライラしてくんだ、兄貴なんかに負けてちゃダメだって、ここだけの話ですけど、あの兄上、真面目なだけでつまらないじゃないですか、一緒にいると三つ数えるまにあきちまうんだ、源次郎様にはもう一度日の当たるところに出て欲しいんですよ。あのくっそ面白くない兄上があんなにいい思いをしているのに・・・とむちゃくちゃ本音を明かしているところに、なんと信繁様がやって来た!佐助ちょっと・・というや否や、いつものお顔で「はっ!」変わり身早すぎやで!きり様唖然として声も出ませえええん!
信繁様はそばがきを売りまくるご算段!このそば粉を水でこねてゆでるだけ!あ~じ~よ~しのそ~ば~めされそ~う~ら~え~~~・・・佐助殿が発する売り文句は、昔年昌幸様が瓜売りでご披露しようとして挫折した名調子!こういう係り結びがあると嬉しいのよねえええ~~。
なんとかかんとか売りつけようと奮闘する信繁様ですが、いやいや形勢不利やで~~~。大助様は高梨様と囲碁勝負!全く歯が立ちませええん!
売れ行き不振で、そばがきを細く切ろうと言い出す信繁様!いやそれはもおおっと後の話ですから~~。私の作ったそばがきが美味しくなかったのかとへそを曲げる春様。今更ながらきり様にやきもちを焼く春様です。めんどくさ~~~。障子にまた新しい穴が~~~~!
めんどくさい人~ときり様もあきれ顔。出て行ってほしいなら出ていきますときり様が突き放せば、それもちょっと寂しいなと本音を言う信繁様。図に乗って春様にも相談できないことでも力になってあげられればと、ケロヨンみたいな事を言い出す!信繁様もうめんどくさくなって、一度春と話し会ってくれ、後は任す!お手上げや~~!
大助様との囲碁勝負は連戦連勝で喜んでる高梨様。大助様はたそがれてるの?この子ちょおおっと内向的で先が思いやられるわ~。ってなところに!海のかなたのルソンから!やって来た来たやって来た!マガンダンハーポウ~~!秀次様の娘のたか様!けっこうええべべ着てはりまっせ!えろうはぶりがよろしおすなあ~。異人さんのようにご陽気さんで!あっかる~いむっすめ~になりま~~した~~♪
この女何者?ときっびしい目線で見つめるのは、きり様&春様!めんどくさい女子衆コンビだ!そんな人の目の前で明るくはしゃぐたか様!側室です!側室は側室です!信繁様に抱きついた!春様思わず火箸で仕事人の構えだ~~!ちょっと待って!あなたはそういう人ではなかったでしょうと信繁様。私も向こうでいろいろあって、今では女商社マン~~!
たか様が持ってきてくださったお土産の数々。お安くしとくよって、売りつけるんか~~~い!その中に、薄くて幅広の丈夫な紐がありました。それはネーパラの紐!サナールという頑丈な紐!伸び縮みしないから頑丈!これ、いくつもの糸がタテヨコきっちりと織られてて、上田の紬とよく似てる!思いついたことがある!とまあ、これは売れるで~~~!おっとこあるけば~つっきめにああたる~~!と、ハナトコバコ商人ドラマ主人公の目になった信繁様!この紐作って一儲け!!これが後々の真田紐の始まりだったとさああ~~~♪
梅様はたか様からタガログ語を教えてもらって大喜び。きり様と春様は、信繁様からサナール紐の再現自己生産を命ぜられました。紐を編みながら語り合うお二人。紐編みの技術に関してはきり様が上手。私はここをお暇しようと思っているときり様。それを引き留めに出た春様!
皆あなたに気を使ってるの分かってる?私だって源次郎様の子が欲しいと思ったことはあるがそれは遠い昔の話。余計なこと考えない!と敵に塩を送って身罷る構えのきり様。できた紐を引っ張り合ううち、きりさんどこにもいかないで下さいと言い出す春様!うわ!スキを突いて手繰り寄せた!春様の勢いに押されて不承不承承諾する感じのきり様。いやああ、救いなのか迷惑なのか、訳の分かんない人だなあ、春様。
たか様は京のババ様を訪ねた後、またルソンに戻って商いに精を出す所存。助けていただいた命必ず大切に使います。サラマッポ!意味は教えない!「サラマッポ」!と抱きつくたか様!タガログ語で「ありがとう」って意味みたいですよ奥様~~。
さて、きり様と春様の初めての共同作業、サナール紐ならぬ真田紐!どれだけ頑丈か試してくれ!佐助殿が張りに紐をかけてよじ登る!びくともしまへん!思わず佐助殿、一本おいくらですかと言い出した~~!
これは好感触と九度山村長の長兵衛殿を呼び寄せる信繁様。こんな頑丈な紐百姓には不要ですという長兵衛殿ですが、信繁様の狙いはさにあらず!この紐を作って売りさばいてほしい、と~。取引をしようではないか!このアイデアを提供する信繁様、労働力と販売を担う長兵衛殿。前金は銭五貫、売り上げの一部はこちらによこし、商標として「真田紐」を用いるべし!ひょおおお!信繁様、やり手やな~~。
長兵衛殿にとってもこれ、悪い話ではなく。必ずもうかる!いい思いを味おうてくれ!と言われれば、ちょいとウルウルですよ長兵衛殿。売れました!大売れ!金が入ったから鯛のお頭だ~~!信繁様のアキンド路線は大当たりや~~~。
んでも大助様だけは蚊帳の外?高梨様に15連敗して凹んでるの?信繁様があやしに来られて・・・昌幸様と高梨様の囲碁打ちエピなど語りつつ、こうなったら父に囲碁を教えてくれと言い出す始末!でもこうなると大助様も面白くなってきて、まずは碁盤は土地!石は杭!囲んだら領地になります!相手の石の四方を塞げばその石を取る事が出来ます!初めて聞く囲碁のルールに好奇心丸出しの信繁父上!大助様乗って来たよ~~。親子が打ち解けてきたご様子。目出度きかな目出度きかな~~~。
お前の話は分かりやすいな・・・これ、往年の昌幸パパ上様のお言葉みたいな雰囲気。不器用ながらも父を真似て父と振る舞う信繁様なのでありました~~。
祝いの宴ではしゃぐ高梨殿。この人がこんなに喜ぶ姿を見れただけで今週はお腹いっぱいよ。こりゃあ九度山暮らしも何とか軌道に乗るかなあと思われた矢先シゲル!秋風の木間ガクレに紛れて怪しげな使者がやってまいりました。元宇喜多秀家家臣の明石殿?左衛門の佐様をお迎えに参りました?宇喜多様の遺臣であれば・・・豊臣家の運命の王子様からの?って事は!豊臣VS徳川の最終戦争かあああ!!
って!次週のタイトルは「幸村」!?もうもうもうもう、どんな展開が待っているものかとおおおっ!
ステラに載ってた予告スチールでは、たか様を睨みつけるお二方の目線が怖くて怖くて!お二方ってのは言わずと知れた、きり様と春様。どちらもなんだか、目からビームとか出てそうな気配なんですけど~~~!!
幽閉十年!一口に十年と言ったって生半可な時間ではございません。日で言ったら3650以上!時間だったら87600以上!昌幸父上にとっては、泳ぐことを禁じられたマグロのような日々だった事でしょう!
その父上様も先週ラストでお亡くなりになられ、有働様が死んだと断言した以上確定でございます。ほらほら、信之様が御位牌に合掌してる・・・って、九度山に来られてましたか信幸様~~。先週父から授かった兵法書を兄に差し出す信繁様。これは貴重なもの、孫氏の兵法にも匹敵すると驚嘆する兄上。だが、しかし、凡人には全くわからん!変な図式が書いてあるだけだ~~!全部こんな感じか?全部こんな感じです!わけわかめ~~!
でも以前と違ってゆっくりまったり平和に暮らす御一同。信繁様以下、結構順応してらっしゃるご様子。兄上・信之様にも、もはや御赦免無用と言い出すほどで~~。春様もきり様も、佐助殿も馴染んでる~。このまま九度山に骨を埋めるおつもりですかねええ。
あ、ただほら、長男の大助様!武家の男子と生まれたこの子を、このまま九度山で朽ち果てさせて良いモノか?ここは父として悩みどころですよねええ。どうなんだ大助?きょと~~~んんん。
ナイキはどうしたって、高梨殿の事ですけど、父が亡くなった後追い腹を切る大騒動。だけど少し落ち着いてきた感じ?兄上の方は上田の里をあれこれ作り上げるご苦労の段。地味な仕事に向いてるのよねええ。
大助はおとなしすぎるのではないかという兄上、どう接したらよいのかわからないという弟。お互いにお前の方が父から愛されていたと言い合う兄弟。実はお互いにうらやましかった?大殿は大殿なりにお二人を育て上げられたというのは三十郎殿だ~~♪子育ては人それぞれだという結論に達しました。一件落着~。
とは言えもちろん経済的には困窮している信繁様、兄・信之様に援助を願い出られます!借金がかさんでかなり暮らしがきついんです~~~!浅野家からお手当もあろうという兄上!史実に忠実~~♪んでも父にひもじい思いをさせぬために出費がかさんだ?親子の介護はやっぱりご苦労様なんですかねええ。
いまや徳川の家臣として確固たる地位にある信之様、ここは男気を出されまして、なんかしよう!と胸を叩いてくださいました~~♪
寧様にお目通りを願い出る信幸様、エージェントはお通様。でもなかなかうまくは参りません。って、ちょっと待って!私がここに来る本当の目的はあなたと一緒にいたいから!いやああ!なに口説き始めてんのよ兄上!和歌を教えるとか言われて大喜びじゃないですか!
高梨殿に大助様の守役を命じる信繁様。頭を丸められてちょいとご遠慮モードの高梨様ですけど。引き受けた。引き受けたからには囲碁の手ほどき!まずは大殿様のお言葉を伝授いたします、この盤面には戦の全てが込められておる、と~~。囲碁というものを一言で言い表すならば、碁盤は土地!石は杭!相手に四方を囲まれたらとられてしまうのは戦と同じ!
一方家康様、後々の参勤交代の元になるような試み、大名の家族を江戸に抱えて定期的に会いに来させる方策を始められました。態の良い人質だとぼやく母上・薫様~。だけど江戸は住みよいとか言い出す松様。薫様は不満顔。ちょいと心配する松様と小山田のアニキですけど、稲様は楽観視されてますねええ。そりゃあ徳川の天下ならあなたには文句なしですものねええ~。
と、そこに、すえ様ご訪問!信繁様の第一子です。ばば様に可愛がられて、幸せな人生を送られてますねええ。お宝を見せびらかして得意顔の薫様。最後の最後に・・・旦那にのろけるか~~。
真田昌幸の妻薫は夫が死んだ二年後江戸にてこの世を去る・・・うあああ!恒例のナレ死だよおおお!これが母上の最期の笑顔かあああ!いろいろ・・・大変でしたよねえ、演者も裏方様も・・・(汗)。
九度山では成長した大助様が見参!高梨殿の教育方針はひたすら囲碁~。まいりました!弱いですな若は!高梨様容赦なしだ~~。梅様は家庭科学習の師範代、きり様が御師匠様か~。佐助殿は忍者学校!これ、面白そうだなああ!今やっても結構受けると思いますよおおお!信繁様は里芋を育ててらっしゃる。兄は九万五千石の大名と揶揄するきり様。仲良さげに作業するご両人を遠くからうらやまし気に見ている春様・・・怖いなああ。
そんな所に兄上からのお荷物到来!さてはさぞかし懐の温かくなるようなものを送ってくださいましたか兄上!って、今月もそばか・・・。送られてくるのはそばと、そばと、そばとそばと、そばばっかりやないか~~~い!どうすんのこれ?そば切り・・はこの時代にはございませんし!そばがきに、そばがきに、あ!ソバの実をそのまま焚いて食べる!そそそ、それからほらほら、そば粉のクレープ!ボンソワール!これじゃあ九度山真田家の窮状は救えませんで~~~!
佐助殿のお住まいで、きり様、佐助殿お手製のイラスト集を拝見してます。これ全部、きり様の肖像画ですよねえ、どおおおんなに鈍感な女子だって絶対わかる恋愛モードやないですか!どうすんすか、きり様!
佐助殿が珍しくぼやく!源次郎様はこのままここで終わるおつもりでしょうか、もったいない!俺、あの人が本気出すならどこまでも付いて行きますよって・・・それをきり様に言ってどうなるのかなああ。むしろ信繁様に直に言ったらいいのにいい~~。
俺あの人見てるとイライラしてくんだ、兄貴なんかに負けてちゃダメだって、ここだけの話ですけど、あの兄上、真面目なだけでつまらないじゃないですか、一緒にいると三つ数えるまにあきちまうんだ、源次郎様にはもう一度日の当たるところに出て欲しいんですよ。あのくっそ面白くない兄上があんなにいい思いをしているのに・・・とむちゃくちゃ本音を明かしているところに、なんと信繁様がやって来た!佐助ちょっと・・というや否や、いつものお顔で「はっ!」変わり身早すぎやで!きり様唖然として声も出ませえええん!
信繁様はそばがきを売りまくるご算段!このそば粉を水でこねてゆでるだけ!あ~じ~よ~しのそ~ば~めされそ~う~ら~え~~~・・・佐助殿が発する売り文句は、昔年昌幸様が瓜売りでご披露しようとして挫折した名調子!こういう係り結びがあると嬉しいのよねえええ~~。
なんとかかんとか売りつけようと奮闘する信繁様ですが、いやいや形勢不利やで~~~。大助様は高梨様と囲碁勝負!全く歯が立ちませええん!
売れ行き不振で、そばがきを細く切ろうと言い出す信繁様!いやそれはもおおっと後の話ですから~~。私の作ったそばがきが美味しくなかったのかとへそを曲げる春様。今更ながらきり様にやきもちを焼く春様です。めんどくさ~~~。障子にまた新しい穴が~~~~!
めんどくさい人~ときり様もあきれ顔。出て行ってほしいなら出ていきますときり様が突き放せば、それもちょっと寂しいなと本音を言う信繁様。図に乗って春様にも相談できないことでも力になってあげられればと、ケロヨンみたいな事を言い出す!信繁様もうめんどくさくなって、一度春と話し会ってくれ、後は任す!お手上げや~~!
大助様との囲碁勝負は連戦連勝で喜んでる高梨様。大助様はたそがれてるの?この子ちょおおっと内向的で先が思いやられるわ~。ってなところに!海のかなたのルソンから!やって来た来たやって来た!マガンダンハーポウ~~!秀次様の娘のたか様!けっこうええべべ着てはりまっせ!えろうはぶりがよろしおすなあ~。異人さんのようにご陽気さんで!あっかる~いむっすめ~になりま~~した~~♪
この女何者?ときっびしい目線で見つめるのは、きり様&春様!めんどくさい女子衆コンビだ!そんな人の目の前で明るくはしゃぐたか様!側室です!側室は側室です!信繁様に抱きついた!春様思わず火箸で仕事人の構えだ~~!ちょっと待って!あなたはそういう人ではなかったでしょうと信繁様。私も向こうでいろいろあって、今では女商社マン~~!
たか様が持ってきてくださったお土産の数々。お安くしとくよって、売りつけるんか~~~い!その中に、薄くて幅広の丈夫な紐がありました。それはネーパラの紐!サナールという頑丈な紐!伸び縮みしないから頑丈!これ、いくつもの糸がタテヨコきっちりと織られてて、上田の紬とよく似てる!思いついたことがある!とまあ、これは売れるで~~~!おっとこあるけば~つっきめにああたる~~!と、ハナトコバコ商人ドラマ主人公の目になった信繁様!この紐作って一儲け!!これが後々の真田紐の始まりだったとさああ~~~♪
梅様はたか様からタガログ語を教えてもらって大喜び。きり様と春様は、信繁様からサナール紐の再現自己生産を命ぜられました。紐を編みながら語り合うお二人。紐編みの技術に関してはきり様が上手。私はここをお暇しようと思っているときり様。それを引き留めに出た春様!
皆あなたに気を使ってるの分かってる?私だって源次郎様の子が欲しいと思ったことはあるがそれは遠い昔の話。余計なこと考えない!と敵に塩を送って身罷る構えのきり様。できた紐を引っ張り合ううち、きりさんどこにもいかないで下さいと言い出す春様!うわ!スキを突いて手繰り寄せた!春様の勢いに押されて不承不承承諾する感じのきり様。いやああ、救いなのか迷惑なのか、訳の分かんない人だなあ、春様。
たか様は京のババ様を訪ねた後、またルソンに戻って商いに精を出す所存。助けていただいた命必ず大切に使います。サラマッポ!意味は教えない!「サラマッポ」!と抱きつくたか様!タガログ語で「ありがとう」って意味みたいですよ奥様~~。
さて、きり様と春様の初めての共同作業、サナール紐ならぬ真田紐!どれだけ頑丈か試してくれ!佐助殿が張りに紐をかけてよじ登る!びくともしまへん!思わず佐助殿、一本おいくらですかと言い出した~~!
これは好感触と九度山村長の長兵衛殿を呼び寄せる信繁様。こんな頑丈な紐百姓には不要ですという長兵衛殿ですが、信繁様の狙いはさにあらず!この紐を作って売りさばいてほしい、と~。取引をしようではないか!このアイデアを提供する信繁様、労働力と販売を担う長兵衛殿。前金は銭五貫、売り上げの一部はこちらによこし、商標として「真田紐」を用いるべし!ひょおおお!信繁様、やり手やな~~。
長兵衛殿にとってもこれ、悪い話ではなく。必ずもうかる!いい思いを味おうてくれ!と言われれば、ちょいとウルウルですよ長兵衛殿。売れました!大売れ!金が入ったから鯛のお頭だ~~!信繁様のアキンド路線は大当たりや~~~。
んでも大助様だけは蚊帳の外?高梨様に15連敗して凹んでるの?信繁様があやしに来られて・・・昌幸様と高梨様の囲碁打ちエピなど語りつつ、こうなったら父に囲碁を教えてくれと言い出す始末!でもこうなると大助様も面白くなってきて、まずは碁盤は土地!石は杭!囲んだら領地になります!相手の石の四方を塞げばその石を取る事が出来ます!初めて聞く囲碁のルールに好奇心丸出しの信繁父上!大助様乗って来たよ~~。親子が打ち解けてきたご様子。目出度きかな目出度きかな~~~。
お前の話は分かりやすいな・・・これ、往年の昌幸パパ上様のお言葉みたいな雰囲気。不器用ながらも父を真似て父と振る舞う信繁様なのでありました~~。
祝いの宴ではしゃぐ高梨殿。この人がこんなに喜ぶ姿を見れただけで今週はお腹いっぱいよ。こりゃあ九度山暮らしも何とか軌道に乗るかなあと思われた矢先シゲル!秋風の木間ガクレに紛れて怪しげな使者がやってまいりました。元宇喜多秀家家臣の明石殿?左衛門の佐様をお迎えに参りました?宇喜多様の遺臣であれば・・・豊臣家の運命の王子様からの?って事は!豊臣VS徳川の最終戦争かあああ!!
って!次週のタイトルは「幸村」!?もうもうもうもう、どんな展開が待っているものかとおおおっ!
この記事へのコメント
昌幸様逝去。信之様は盛大に葬儀を執り行おうとしたそうですが、本多正信様に止められ密葬に付したとか。
昌幸様に惨めな思いをさせぬためと、無理してきた借金で困窮生活・・でも史実はあそこまで困窮生活だったんでしょうか・・?
信之様からの送金、兄弟からの送金、浅野家からの援助等は続いていたようですし、大阪の陣のまえ、九度山の農民の貸していた借金証文を破いてあげた。という話もありますし・・
しかし、昌幸様に随行していた16人の家臣のうち、13人が帰郷し、真田屋敷が火事になったりと、ふんだりけったりな時期だったでしょうね。この頃から白髪が増えたとか、身体が弱りとか信繁様の手紙に残されてますし。しかし内記様は帰郷せずに信繁様に仕え、忠臣ですね。きり様は、もう側室なはずで、女子を2人、信繁様との間にもうけてるはずなんですが、出てこないのが不思議ですね。
そんな中の真田紐作り。儲けも重要ですが、久々に信繁様はウキウキしたのではないでしょうか。
儲けたお金でご馳走。素朴なご飯ですね。大助様も久々に目に光が。そんなささやかな幸せも時代は許してくれず、謎の使者が・・明石様。関ヶ原では宇喜多勢8千を率いて福島勢を圧倒した名将が落ちぶれて・明石様も再起をかけてたんでしょうか・・・
おそらく史実ではそんなに困窮はしてなかったでしょうねええ。そこら辺はドラマを劇的に盛り上げようっちゅう三谷様の親心・・・かな?
高梨内記殿にこれだけスポットが当たってるのがもう、私的には大満足で~~。娘のきり様は・・ええ、ええ、きっともうこの頃にはしっかり側室!だったかも~~。
真田紐で大儲けで質素ながらも楽しい夕餉、この手のひらの上の幸せ!みたいな中!やって来ました運命の使者!
だっだっだっだ~~ん!だっっだっだっだ~~~ん!どんなに田園生活で和んでいても、運命は必ずやって来る!どこまで逃げても必ず追いついて戸を叩くのです!だっだっだっだ~~~ん!
そんな運命に打ち勝つ術があるのかないのか、次週はさぞや血を吐くような展開になるのではないかと!期待大~!