NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」最終回「乱世ここに終わる」
盛り上がりのない選挙でしたけど選挙は選挙。大事ですから、大切ですから、そのおかげで一週穴が開いたからって文句は言いますまい言いますまい。いろんな予定を先延ばしにしたせいで本日の書き込みがアップアップでも・・・ななな、泣きませんからねえええっ!
慶長五年九月!如水様率いる軍が九州で西軍撃破!アカゴウスっていうんですか、逆さお椀の如水様の兜を見ただけで敵は総崩れのイージーな戦い模様に~。宮崎知事選の結果のテロップはまあ、必要悪・・・。
一方東では天下分け目の決戦の関ケ原ですよ~。三成様、家康様、そして我らが長政様、睨みあいの緊張の面持ちでございます。って、ドカーン!キタ―――!福島様が宇喜多様に打ってかかった!今作ではある程度朝鮮出兵の頃の内情が描かれてましたし、福島様がこういう事をしでかすのもむべなるかなって言う感じが~!
とにかく、始まったか!天下分け目の決戦じゃと武将の皆様も浮足立たれまして候~。あら人海戦術?何時の画像かはわかりませんけど、今回ばかりは豪華な戦闘シーン?
天下分け目じゃと勢いよく叫ぶ長政様。又兵衛殿も勢いよく、うあ長政様っ鱈どっから見てもまな板みたいな兜で存在感出しまくりだ~。
如水様は勢力拡大でふんぞり返って輿に乗って悠々と運んでる~。次々と勝手に靡いてくる諸将!でも石田勢の城がいっぱい残ってると太兵衛殿、そこが狙いなのだと解説する善助殿。つまり徳川殿に味方すると見せかけて城を落として九州を把握して、事が露見する頃には九州は黒田のモノになるって寸法!ひいいいい!悪い顔が魅力的だよ如水様~♪
今回ばかりは豪華な戦闘シーンだ!いつの画像かはわかりませんけど~。んで家康様が苛立ってらっしゃる?短期決戦で決着がつくと思っていたらまさかの苦戦で?ここで三成様の陣から狼煙の煙が上がった!え、これが小早川様への合図ですとおお?小早川様ったら、家康様に味方すると言いながら実は日和見主義だったとかあああっ?
三成様は勝ち誇って、長政様は冷汗で、ここで長政様の所に徳川家の使いっパシリ様がやって来られまして言うよう、小早川の我らへの味方に相違はないかと念押しです。長政様のご返答は、もし敵に回るなら三成ともどもワシが討つ!ご案じあるな~~~!勢いダントツ猪武者!でもこれ、たよりになるうう~う。家康様もご満悦~♪
ここで出ました!大筒射かけ功勢!小早川様の陣へ家康様が撃ち込ませ~の、秀秋様がコミカルに縮み上がってぶっ飛んでビックリ仰天のすけ~の、あたふたと結局東に寝返り~の、決着だああああっ!全ては家康様の方に賭け金倍のさらに倍の、どどんと決まった!勝負ありい~~~♪やっと小早川が動いたかと一安心の様子から、小早川が裏切ったと知ってビックリ仰天の三成様、分かり易くて良かったよ~。で、天下分け目は東軍の勝ち~~~!
秀秋様ったら、最初は髪の毛をいじくってたりしてたのが、大筒を撃ち込まれたら飛び上がって驚いておどおどしちゃって寝返っちゃう一連の動きに一豪の無駄もなく、爆笑爆笑大爆笑でしたっ!
三成様の陣に攻め入る長政様。さすがに最終回、人件費も使ってくれてる?間近に三成様を見て意気上がって攻め込む長政様。男らしい。まさに勢いダントツ猪武者~~~。
九州の如水様は連戦連勝!鉄砲も弓矢も効果的に待ち伏せて、敵はどんどん倒れてって、快進撃~~~って所に善助殿が浮かぬお顔で・・・東軍勝利の報がもたらされましてしまいました!
困っちゃったなああ。まさかこんなに早く勝負がついてしまうとは。もおおっと消耗戦で薄氷で三成様が勝つのなら、その間に九州から中国を通って味方を増やして勢力増やして、そのままの勢いで三成様を内滅ぼして天下取りって言うサンダンス軍曹でしたのに~。如水様は残念無念。っていうか荒れる荒れる!プロレスラーの会見みたいな荒れようだ~~~。ご家来衆も拍子抜けですよねえ、これでは~。
天下分け目から十日後には家康様がシレッと大坂城入りで、すべては豊臣家の恩為なんて嘘八百八町ですけど、有難く受け止めるしかない淀様!はらわた煮えくり返りまクリスティー?
さらに石田三成様、安国寺恵瓊様、小西行長様もそろって処刑!だそうで~~~。長政様は恵瓊様には優しく接して、此度ばかりは見通しを誤りましたなとのたまえば、恵瓊様は笑われて、むしろ長政様の成長を祝してらっしゃる。気の毒だけど見ようによっては良い最後だなあ。
そして長政様はこれまでの遺恨は水に流すと言って三成様に自らの陣羽織をかけてあげれば、三成様は憐みなど無用にござるとおっしゃる。わが想い如水殿だけは分かって下さるとも謎をかけて・・・つまり天下を争って戦い抜いて悔いはない、みたいな~?
長政様は大手柄で大躍進で筑前52万石の大大名となられました!黒田家的にも大躍進~~~!家康様は長政様に、如水殿は九州で随分骨を折って下さったがもう十分じゃと伝えてくださらぬか、とまあ、柔らか~な恫喝ですよねえこれは。
如水様は九州での大躍進をすべて放棄してもとの中津へ戻りけり戻りけり・・・そう考えると空しいですけどねえ。そこに長政様が凱旋帰国!得意げに戦勝報告!特に家康様にお褒めに預かった件・・武功第一とわが手を取ってお褒め下さりました~~~~♪
あらでも如水様はやっぱりお冠よ!内府殿がお主の手を取ったのはどちらの手じゃ?ですと・・?長政様は素直に答えて、右手にございます・・・。如水様はちょっと内心イラっとしつつ、その時お前の左手は何をしておったのじゃ!うわあああ!左手で刺せばよかったって言う?怖いなああ。怖いけどブラックな魅力は漂ってるなー。ピープルズチャンピオンのロック様みたいな雰囲気ですよ~。って、ちょっと待って!最終回まで親子スレ違いですかあああっ?何とか和解して欲しいなああ!
さてその後、如水様は家康様をご訪問。天下分け目の大勝利のお祝いに駆けつけられまして候。家康様は長政様に感謝感謝、それと九州を平らげて献上してくれた如水様にも感謝感謝。この近くに所領を与えるしかもそばに仕えよとの仰せ・・・。如水様は返して曰く、それがし九州にて天下を夢見た!我らの間で建前は不要かと・・とマジ顔だ。
お主を欲しいと言ったのは建前とは言い切れぬかもしれんぞ?ニコヤカだ~。九州でのお主の妙~な動きには内心ひやひやしておったと家康様。三成は最後に言うておった、天下を争うことが出来た事本望にございました、と~。これがさっきの、如水殿なら自分の気持ちを分かってくれようという三成様の発言とリンクしてくるわけですねええ。
それを受けて、この後徳川様はどのような世をお作りなさるおつもりかと質問する如水様。家康様は気を悪くされる事もなく答えて曰く、天下はそれを収めるのにふさわしいものが治めるのが良い、されど天下は一人の天下に非ず!天下は天下の天下なり!うわあ、大人物だ~~!ワシが死んでも争いの起こらぬ太平の世を作るのが望みであるとおおおっ!つまりこれ、戦無き世を作りましょうって言う、如水様とも通じるお考えなのでありました。
私利私欲のために天下を取るのではないと約束するという家康様。こおおなりますと分が悪いですよ如水様・・。それがし生涯戦で負けた事はないが、此度は内府様に負けました、負けて悔いなし!清々しく頭を下げれば家康様もご満悦だ。如水様の波にチドリの羽織がお茶目で好印象だ~。
息子に超えられたのう、跡継ぎに恵まれ羨ましき事よと家康様がおだてれば、今度は如水様が御満悦の満面の笑みだ!がっしと肩を掴まれて、両雄和合の手打ち式の完成です~~~。家康様も良い笑顔ですし、立ち去るときの如水様の目が澄み渡ってキラキラしちゃってもう、何の遺恨も無くなった清々しき引退式でもありましたか。
再び九州の地に居場所を定めた黒田家は、筑前博多にほど近い福岡城を拠点と定めまして、栄様はお世継ぎをお産みになられまして、お名前は萬徳様と決まりまして候。如水様の幼名、萬吉の萬の字を賜りまして順風満帆な安定大名生活~。
んで慶長八年の1603年、徳川家康様征夷代将軍となられて江戸幕府誕生~~~!なんだかもう幕引きのための幕引きになってまいりました。おね様の元を訪ねる如水様。今や天下は徳川家、豊臣の天下を夢見るのは茶々殿つまり淀様ですねえ、それから加藤清正様と福島正則様くらいだとおっしゃる高台院様つまりおね様です。お仏壇の蝋燭が豪華でやっぱり太閤様って感じ。
豊臣家再興ったって、お城が如何に強固でも従う人々の数と質が、ねええ。後々の冬の陣・夏の陣の伏線が貼られております。太閤様のご位牌に対し、何やら感慨ふかげな如水様・・?
一段落ついた慶長九年一月、ご隠居様の如水様が長政様をお呼びになられまして言うよう、関ヶ原の折自分は九州で天下の夢を見たと、だがその夢はわずか一日で、他ならぬお前の働きで敗れたのだと~~!だが・・見事であった、お前は立派に黒田家を守った!あれで良かったのだと、あの時お前はワシを越えたのだ嬉しかったぞ♪良かった・・・初めて長政様を心から認めてくださいましたよ如水様。
男だったら一つにかける、そのかけた先が大当たりだったら上出来だねって言う?とにかく三角四角い仁鶴、父と子の和合が敵いまして、まさに最終回~~~!
・・・え?ワシはもう死ぬ?後二月で死ぬ?あいやああ!とおおんでもない予言ですか?後はよくよく家臣や民の声に耳を傾けよ、そして信じろ!帝王学の伝承だ~。ワシには善助がいた。ワシと善助は心はいつも一つであった、お主にもそういうものがいる筈・・意味深な感じかなあ、後々の又兵衛殿の事を思うと~。
そして善助殿に例の逆さお椀の兜を下されまして候。いえ、うぐ、がっ、これはこれからも大殿が被り続けられます兜にございますって、涙がちょちょぎれる善助殿!この兜はワシじゃ、ワシの魂をお主に託すのじゃと言いつのれば、善助殿号泣!いややっ、お別れなどしたくございませんって泣いてる~。可愛いオヤジ様だ~。善助殿を優しく撫でさすりながら、お主には感謝しておるぞと如水様。すまぬ先に逝くと~。全てを間近で目撃している長政様も大泣きだ。いやあ、もうちょっとゆっくりしてけばいいのにいい~~。
そしてホントに二月後の三月二十日。みんなに看取られながらご臨終の如水様です。長政様、光様、お福さんと、もちのろんで善助殿、太兵衛殿、九郎右衛門殿のご家来三銃士もそろい踏み~~。
一向に悔いが浮かばぬと光様に言い残す。まあ確かにやるだけの事はやったって言うか、とっくの昔に死んじゃっててもおかしくないのによく生き延びたって言うか・・・。お前が妻で良かったとのたまえば光様の心に越し方がフィードバック!最終回の醍醐味!泣きじゃくりそうで我慢しているから口先だけでしゃべってるのね光様。細かい芝居がいちいち、心のツボに沁み入りますわああ~。
みんな世話になったと言い残して眠るように俯いて行かれて・・・如水様の官兵衛様の萬吉様、とうとう身罷られまして候。享年五十九。合掌。お福さんの泣き顔が一番良かったかなあ、ここ。お福さん、良かったよねえ、お福さん。
さてそれから十一年後。大阪夏の陣・・うわああ、もう最終決戦になってるうう!秀頼様が凛々しいい~~。淀様が変わってないのがちょおおっと不気味~~~。すでに天下は徳川のモノとなっていますのに、それを受け入れる事の出来ない豊臣家、っていうか淀様!冬の陣を経てすでに堀が埋まって丸裸の大坂城・・・大坂城を攻めるならこれしかないと兼て太閤殿下もおっしゃっていたという戦略ですねええ。でも淀様、今はもうお前たちに頼るしかないと、要するに人間だという事がお分かりになられたご様子ですけど、そもそも遅きに失した感もアリ。
この大坂城に何故だか突拍子もなく後藤又兵衛殿も参加されてます!長政様とは仲たがいをされたご様子?わずかな兵で強大な徳川軍に対抗して、見事黒田武士の名を・・・あいやああ、その黒田の軍が敵方なんだけどなああ。ま、まあとにかく男の花の散り際を見せてくださろうという又兵衛殿でございます。さすがにさっきの関ケ原よりはこじんまりした感じの映像ですけど、戦場に咲いた雑草の花を見て大殿を思い出して黒田武士の心意気じゃと攻めかかって被弾!・・・合掌。家紋が藤の花でしたね!やっぱり心は黒田武士だったんですかねええ~。長政様はまだやっぱりまな板兜なんですねえ。又兵衛殿を失った事に悲涙うるうる~~。
そして歴史の記録の通りに、5月8日淀様&秀頼様ご自害!大坂城落城~~~!この大坂城だけは落ちぬと思っておったのが浅はかじゃった、向こうで太閤殿下が待っておられると、ちゃんと見せ場を作っておさらばの淀様でございます。にしてもつくづく、秀頼様が凛々しいい~。そしてボケ味満載の室内シーンも良く取れてましたよ、カメラさん~~♪
あっ、お孫様の救出はどうなりましたか家康様?とまあそれはこっちへ置いといて・・如水様との約束の戦無き世がようやく始まるぞと感無量の家康様。戦無き世ってのは、なんと申しますかこの、今後10年くらい大河ドラマでの定番フレーズ!今後10年くらい禁止にしてもいいくらいの・・ゲフンゲフン。
福岡城で長政様からの報告を受けているのは光様、今や尼さん装束ですかこの方も。本当におばあちゃんな様子が良くでてますよ~。今作の一番の好演なんじゃないですか、光様~。お庭の藤の花も象徴的。
一人になった光様の前に現れるのは如水様、ニコヤカ~。関ヶ原の頃の如水様ですねえ。殿~よう生き抜かれましたなあ~・・と語りかける光様。如水様はニッコリ笑って失せにけり失せにけり、あとには藤の花びらが散って舞って散って舞って、天下泰平の穏やか~な日差しの中~♪
今年の大河は良い大河でしたねえ。つくづく~。願わくば来年の大河も良い大河になりますようにと願いつつ。皆々様の一年間のご愛顧に感謝感謝雨アラレ!醤油アラレの雲丹アラレ~~♪で、よろしければまた来年もお付き合い賜りますよう、伏してお願い申し上げまするうう~~~。
慶長五年九月!如水様率いる軍が九州で西軍撃破!アカゴウスっていうんですか、逆さお椀の如水様の兜を見ただけで敵は総崩れのイージーな戦い模様に~。宮崎知事選の結果のテロップはまあ、必要悪・・・。
一方東では天下分け目の決戦の関ケ原ですよ~。三成様、家康様、そして我らが長政様、睨みあいの緊張の面持ちでございます。って、ドカーン!キタ―――!福島様が宇喜多様に打ってかかった!今作ではある程度朝鮮出兵の頃の内情が描かれてましたし、福島様がこういう事をしでかすのもむべなるかなって言う感じが~!
とにかく、始まったか!天下分け目の決戦じゃと武将の皆様も浮足立たれまして候~。あら人海戦術?何時の画像かはわかりませんけど、今回ばかりは豪華な戦闘シーン?
天下分け目じゃと勢いよく叫ぶ長政様。又兵衛殿も勢いよく、うあ長政様っ鱈どっから見てもまな板みたいな兜で存在感出しまくりだ~。
如水様は勢力拡大でふんぞり返って輿に乗って悠々と運んでる~。次々と勝手に靡いてくる諸将!でも石田勢の城がいっぱい残ってると太兵衛殿、そこが狙いなのだと解説する善助殿。つまり徳川殿に味方すると見せかけて城を落として九州を把握して、事が露見する頃には九州は黒田のモノになるって寸法!ひいいいい!悪い顔が魅力的だよ如水様~♪
今回ばかりは豪華な戦闘シーンだ!いつの画像かはわかりませんけど~。んで家康様が苛立ってらっしゃる?短期決戦で決着がつくと思っていたらまさかの苦戦で?ここで三成様の陣から狼煙の煙が上がった!え、これが小早川様への合図ですとおお?小早川様ったら、家康様に味方すると言いながら実は日和見主義だったとかあああっ?
三成様は勝ち誇って、長政様は冷汗で、ここで長政様の所に徳川家の使いっパシリ様がやって来られまして言うよう、小早川の我らへの味方に相違はないかと念押しです。長政様のご返答は、もし敵に回るなら三成ともどもワシが討つ!ご案じあるな~~~!勢いダントツ猪武者!でもこれ、たよりになるうう~う。家康様もご満悦~♪
ここで出ました!大筒射かけ功勢!小早川様の陣へ家康様が撃ち込ませ~の、秀秋様がコミカルに縮み上がってぶっ飛んでビックリ仰天のすけ~の、あたふたと結局東に寝返り~の、決着だああああっ!全ては家康様の方に賭け金倍のさらに倍の、どどんと決まった!勝負ありい~~~♪やっと小早川が動いたかと一安心の様子から、小早川が裏切ったと知ってビックリ仰天の三成様、分かり易くて良かったよ~。で、天下分け目は東軍の勝ち~~~!
秀秋様ったら、最初は髪の毛をいじくってたりしてたのが、大筒を撃ち込まれたら飛び上がって驚いておどおどしちゃって寝返っちゃう一連の動きに一豪の無駄もなく、爆笑爆笑大爆笑でしたっ!
三成様の陣に攻め入る長政様。さすがに最終回、人件費も使ってくれてる?間近に三成様を見て意気上がって攻め込む長政様。男らしい。まさに勢いダントツ猪武者~~~。
九州の如水様は連戦連勝!鉄砲も弓矢も効果的に待ち伏せて、敵はどんどん倒れてって、快進撃~~~って所に善助殿が浮かぬお顔で・・・東軍勝利の報がもたらされましてしまいました!
困っちゃったなああ。まさかこんなに早く勝負がついてしまうとは。もおおっと消耗戦で薄氷で三成様が勝つのなら、その間に九州から中国を通って味方を増やして勢力増やして、そのままの勢いで三成様を内滅ぼして天下取りって言うサンダンス軍曹でしたのに~。如水様は残念無念。っていうか荒れる荒れる!プロレスラーの会見みたいな荒れようだ~~~。ご家来衆も拍子抜けですよねえ、これでは~。
天下分け目から十日後には家康様がシレッと大坂城入りで、すべては豊臣家の恩為なんて嘘八百八町ですけど、有難く受け止めるしかない淀様!はらわた煮えくり返りまクリスティー?
さらに石田三成様、安国寺恵瓊様、小西行長様もそろって処刑!だそうで~~~。長政様は恵瓊様には優しく接して、此度ばかりは見通しを誤りましたなとのたまえば、恵瓊様は笑われて、むしろ長政様の成長を祝してらっしゃる。気の毒だけど見ようによっては良い最後だなあ。
そして長政様はこれまでの遺恨は水に流すと言って三成様に自らの陣羽織をかけてあげれば、三成様は憐みなど無用にござるとおっしゃる。わが想い如水殿だけは分かって下さるとも謎をかけて・・・つまり天下を争って戦い抜いて悔いはない、みたいな~?
長政様は大手柄で大躍進で筑前52万石の大大名となられました!黒田家的にも大躍進~~~!家康様は長政様に、如水殿は九州で随分骨を折って下さったがもう十分じゃと伝えてくださらぬか、とまあ、柔らか~な恫喝ですよねえこれは。
如水様は九州での大躍進をすべて放棄してもとの中津へ戻りけり戻りけり・・・そう考えると空しいですけどねえ。そこに長政様が凱旋帰国!得意げに戦勝報告!特に家康様にお褒めに預かった件・・武功第一とわが手を取ってお褒め下さりました~~~~♪
あらでも如水様はやっぱりお冠よ!内府殿がお主の手を取ったのはどちらの手じゃ?ですと・・?長政様は素直に答えて、右手にございます・・・。如水様はちょっと内心イラっとしつつ、その時お前の左手は何をしておったのじゃ!うわあああ!左手で刺せばよかったって言う?怖いなああ。怖いけどブラックな魅力は漂ってるなー。ピープルズチャンピオンのロック様みたいな雰囲気ですよ~。って、ちょっと待って!最終回まで親子スレ違いですかあああっ?何とか和解して欲しいなああ!
さてその後、如水様は家康様をご訪問。天下分け目の大勝利のお祝いに駆けつけられまして候。家康様は長政様に感謝感謝、それと九州を平らげて献上してくれた如水様にも感謝感謝。この近くに所領を与えるしかもそばに仕えよとの仰せ・・・。如水様は返して曰く、それがし九州にて天下を夢見た!我らの間で建前は不要かと・・とマジ顔だ。
お主を欲しいと言ったのは建前とは言い切れぬかもしれんぞ?ニコヤカだ~。九州でのお主の妙~な動きには内心ひやひやしておったと家康様。三成は最後に言うておった、天下を争うことが出来た事本望にございました、と~。これがさっきの、如水殿なら自分の気持ちを分かってくれようという三成様の発言とリンクしてくるわけですねええ。
それを受けて、この後徳川様はどのような世をお作りなさるおつもりかと質問する如水様。家康様は気を悪くされる事もなく答えて曰く、天下はそれを収めるのにふさわしいものが治めるのが良い、されど天下は一人の天下に非ず!天下は天下の天下なり!うわあ、大人物だ~~!ワシが死んでも争いの起こらぬ太平の世を作るのが望みであるとおおおっ!つまりこれ、戦無き世を作りましょうって言う、如水様とも通じるお考えなのでありました。
私利私欲のために天下を取るのではないと約束するという家康様。こおおなりますと分が悪いですよ如水様・・。それがし生涯戦で負けた事はないが、此度は内府様に負けました、負けて悔いなし!清々しく頭を下げれば家康様もご満悦だ。如水様の波にチドリの羽織がお茶目で好印象だ~。
息子に超えられたのう、跡継ぎに恵まれ羨ましき事よと家康様がおだてれば、今度は如水様が御満悦の満面の笑みだ!がっしと肩を掴まれて、両雄和合の手打ち式の完成です~~~。家康様も良い笑顔ですし、立ち去るときの如水様の目が澄み渡ってキラキラしちゃってもう、何の遺恨も無くなった清々しき引退式でもありましたか。
再び九州の地に居場所を定めた黒田家は、筑前博多にほど近い福岡城を拠点と定めまして、栄様はお世継ぎをお産みになられまして、お名前は萬徳様と決まりまして候。如水様の幼名、萬吉の萬の字を賜りまして順風満帆な安定大名生活~。
んで慶長八年の1603年、徳川家康様征夷代将軍となられて江戸幕府誕生~~~!なんだかもう幕引きのための幕引きになってまいりました。おね様の元を訪ねる如水様。今や天下は徳川家、豊臣の天下を夢見るのは茶々殿つまり淀様ですねえ、それから加藤清正様と福島正則様くらいだとおっしゃる高台院様つまりおね様です。お仏壇の蝋燭が豪華でやっぱり太閤様って感じ。
豊臣家再興ったって、お城が如何に強固でも従う人々の数と質が、ねええ。後々の冬の陣・夏の陣の伏線が貼られております。太閤様のご位牌に対し、何やら感慨ふかげな如水様・・?
一段落ついた慶長九年一月、ご隠居様の如水様が長政様をお呼びになられまして言うよう、関ヶ原の折自分は九州で天下の夢を見たと、だがその夢はわずか一日で、他ならぬお前の働きで敗れたのだと~~!だが・・見事であった、お前は立派に黒田家を守った!あれで良かったのだと、あの時お前はワシを越えたのだ嬉しかったぞ♪良かった・・・初めて長政様を心から認めてくださいましたよ如水様。
男だったら一つにかける、そのかけた先が大当たりだったら上出来だねって言う?とにかく三角四角い仁鶴、父と子の和合が敵いまして、まさに最終回~~~!
・・・え?ワシはもう死ぬ?後二月で死ぬ?あいやああ!とおおんでもない予言ですか?後はよくよく家臣や民の声に耳を傾けよ、そして信じろ!帝王学の伝承だ~。ワシには善助がいた。ワシと善助は心はいつも一つであった、お主にもそういうものがいる筈・・意味深な感じかなあ、後々の又兵衛殿の事を思うと~。
そして善助殿に例の逆さお椀の兜を下されまして候。いえ、うぐ、がっ、これはこれからも大殿が被り続けられます兜にございますって、涙がちょちょぎれる善助殿!この兜はワシじゃ、ワシの魂をお主に託すのじゃと言いつのれば、善助殿号泣!いややっ、お別れなどしたくございませんって泣いてる~。可愛いオヤジ様だ~。善助殿を優しく撫でさすりながら、お主には感謝しておるぞと如水様。すまぬ先に逝くと~。全てを間近で目撃している長政様も大泣きだ。いやあ、もうちょっとゆっくりしてけばいいのにいい~~。
そしてホントに二月後の三月二十日。みんなに看取られながらご臨終の如水様です。長政様、光様、お福さんと、もちのろんで善助殿、太兵衛殿、九郎右衛門殿のご家来三銃士もそろい踏み~~。
一向に悔いが浮かばぬと光様に言い残す。まあ確かにやるだけの事はやったって言うか、とっくの昔に死んじゃっててもおかしくないのによく生き延びたって言うか・・・。お前が妻で良かったとのたまえば光様の心に越し方がフィードバック!最終回の醍醐味!泣きじゃくりそうで我慢しているから口先だけでしゃべってるのね光様。細かい芝居がいちいち、心のツボに沁み入りますわああ~。
みんな世話になったと言い残して眠るように俯いて行かれて・・・如水様の官兵衛様の萬吉様、とうとう身罷られまして候。享年五十九。合掌。お福さんの泣き顔が一番良かったかなあ、ここ。お福さん、良かったよねえ、お福さん。
さてそれから十一年後。大阪夏の陣・・うわああ、もう最終決戦になってるうう!秀頼様が凛々しいい~~。淀様が変わってないのがちょおおっと不気味~~~。すでに天下は徳川のモノとなっていますのに、それを受け入れる事の出来ない豊臣家、っていうか淀様!冬の陣を経てすでに堀が埋まって丸裸の大坂城・・・大坂城を攻めるならこれしかないと兼て太閤殿下もおっしゃっていたという戦略ですねええ。でも淀様、今はもうお前たちに頼るしかないと、要するに人間だという事がお分かりになられたご様子ですけど、そもそも遅きに失した感もアリ。
この大坂城に何故だか突拍子もなく後藤又兵衛殿も参加されてます!長政様とは仲たがいをされたご様子?わずかな兵で強大な徳川軍に対抗して、見事黒田武士の名を・・・あいやああ、その黒田の軍が敵方なんだけどなああ。ま、まあとにかく男の花の散り際を見せてくださろうという又兵衛殿でございます。さすがにさっきの関ケ原よりはこじんまりした感じの映像ですけど、戦場に咲いた雑草の花を見て大殿を思い出して黒田武士の心意気じゃと攻めかかって被弾!・・・合掌。家紋が藤の花でしたね!やっぱり心は黒田武士だったんですかねええ~。長政様はまだやっぱりまな板兜なんですねえ。又兵衛殿を失った事に悲涙うるうる~~。
そして歴史の記録の通りに、5月8日淀様&秀頼様ご自害!大坂城落城~~~!この大坂城だけは落ちぬと思っておったのが浅はかじゃった、向こうで太閤殿下が待っておられると、ちゃんと見せ場を作っておさらばの淀様でございます。にしてもつくづく、秀頼様が凛々しいい~。そしてボケ味満載の室内シーンも良く取れてましたよ、カメラさん~~♪
あっ、お孫様の救出はどうなりましたか家康様?とまあそれはこっちへ置いといて・・如水様との約束の戦無き世がようやく始まるぞと感無量の家康様。戦無き世ってのは、なんと申しますかこの、今後10年くらい大河ドラマでの定番フレーズ!今後10年くらい禁止にしてもいいくらいの・・ゲフンゲフン。
福岡城で長政様からの報告を受けているのは光様、今や尼さん装束ですかこの方も。本当におばあちゃんな様子が良くでてますよ~。今作の一番の好演なんじゃないですか、光様~。お庭の藤の花も象徴的。
一人になった光様の前に現れるのは如水様、ニコヤカ~。関ヶ原の頃の如水様ですねえ。殿~よう生き抜かれましたなあ~・・と語りかける光様。如水様はニッコリ笑って失せにけり失せにけり、あとには藤の花びらが散って舞って散って舞って、天下泰平の穏やか~な日差しの中~♪
今年の大河は良い大河でしたねえ。つくづく~。願わくば来年の大河も良い大河になりますようにと願いつつ。皆々様の一年間のご愛顧に感謝感謝雨アラレ!醤油アラレの雲丹アラレ~~♪で、よろしければまた来年もお付き合い賜りますよう、伏してお願い申し上げまするうう~~~。
この記事へのコメント
如水様、輿で足を組んで余裕でブラックな様子、気に入りました。
しかし、如水様も、まさか一日で関ヶ原が終わるとは思ってなかったでしょうね。内心、「三成め、もうすこし粘らぬか。」なんて思ってたかと。
ただ関ヶ原の三成様も強かったそうで、小早川が裏切るまで逆に黒田・細川1万400人を6千の兵でかく乱してたそうです。石田勢・大谷勢がそれぞれ6千人・4千人ではなく、1万人だったら、歴史は変わってたかもしれませんね。しかし、長政様、陣羽織をかけてあげた後、「三成は自害すべきだった。」とかおっしゃってたとか・・合戦中も三成様用に狙撃部隊100人を編成してたそうで、ちょっと作中は美談にしすぎかと。
如水様の最期、最期のシーンより、晩年、家臣に辛く当たってた話を入れてほしかったです。
来年は・・また幕末ですね、少し飽きて・・女性を主人公にしたいなら、持統天皇とか北条政子とかもいいとおもうのですが。
今年一年、ありがとうございました。来年も宜しく御願いします。
ブラック田圃の官兵衛様もとい如水様!カッコ良かったああ!まさか岡田様がこんな表情をなさいますとは!やはりあれですね、男子三日あわざれば刮目して見よ~!
後世の計らいの入った歴史観で見てしまう私たちですけど、実のところは結構いい勝負であった天下分け目!三成様も結構やり手だったんですねええ。私的にも武将の花道として自害された方が何ぼかましだったような気がいたしますねええ。武将としての名誉の幕切れとして、もおおおっと盛大に大爆発死くらいのアレがあっても良かったような‥
来年はどうなりますかねええ。キャスティング的にはちょおおっと心惹かれるところがなくなくなくもないような!はああ!北条政子様ったら最近のキャストでは某杏様のマチャコちゃん!アレは結構好印象でしたねえええ~♪
今年一年のご愛顧に感謝しつつ、また来年もよろしくお願いいたします~。