NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第2回「忘れえぬ初恋」
第二回にして真の主人公の岡田様発動!テンポ早っ!でもこのくらいでちょうどイイんでしょう!なんたってこれからの人生、波乱バンジョー祭りですものねええ~!
それで本日が初恋が敗れる話なんですか?先週のおたつちゃんとの約束がどんな悲しい結末を迎える事か吾亦紅~。
ぱからぱからっとお馬の官兵衛様。本当によくお乗り遊ばされて颯爽としてカッコいい。やって来たのはおたつちゃんの所。って、素通りか~い!あ、本当にやって来たのは父上のところでしたか!柴田さまの父上の職隆様も馬上のお姿が良くお似合いで。先週ラストで元服した官兵衛様、主君政職様の近習に取り立ててくださるとの事。これはつまり人質?でしたらそれを跳ね返す活躍を・・・みたいに考えている官兵衛様を諌める父上。御着家は先祖からのつながりが強い家、外様として出過ぎないようによく働く事!出る杭は打たれる!との教えでございました。深謀遠慮やなああ、これも即ち生き残りの道!?
BGMはOPと相まって実に美しい。
播磨の御着城に入った官兵衛様。逆光がきれいよ。同じ近習仲間には並み居るお歴々のお子様たち。お殿様と櫛橋左京亮様は優しげですけど、その他の皆様は面白くない顔つきよ。外様扱いの官兵衛様は早速いびられ模様な空模様。他の方は皆政職様のご親戚です、官兵衛様だけ仲間はずれっぽい雲行きです。でもそこを耐えて地道に働くのが外様の生きる道!政職様のご正室のお紺様はでも優しい表情でお励みなさいとお声をかけてくださいました。
政職様と碁を打って打ちのめしちゃった!接待の心が分かってない!早速怒られちゃったよ官兵衛様!職隆なら勝ちはせん、飼い犬が手を噛んじゃいかんよ!で破顔一笑戯言じゃあ~って、ある意味ウマい事しつけてるなあ鶴ちゃんお殿様。
ホタル刈りの夏の夕べ、所用で出かける鶴ちゃんお殿様に呼ばれて、留守の間お紺様の接待をせよと言われた官兵衛様。お殿様はスキップ踏んでウキウキとバカ殿全開・・・お側女の所へ行かれたんですか!やるなあ・・・。ちょっとふてくされた感じのお紺様。私もお前と同じ人質なのだと打ち明け話。つまり官兵衛様の母上と同じ境遇なんですね。人質同士で心の交流?お方様への覚えは目出度くおなりだ官兵衛様。汚い虫のホタルも遠くから見たらあんなにキレイとおっしゃる奥方様。意味深なセリフだなあ。
さてお隣の宿敵帰って来た団時朗様の赤松様が責めて来られて官兵衛様の初陣です!武兵衛殿と思いっきり気合を入れまくってるw。武兵衛殿やけに背が高~~~い!初陣の行列を見送るおじじ様の重隆様とおたつちゃん。ずいぶんおたつちゃんを押してる演出ですなあ。フラグなんでしょうなあ。え・・・変な男が睨んでる・・・めんどくさいから見捨てておきましょうか・・・。
赤松様を手引きするのは先週正体が割れた戦国Sの一杯食わせ物の石川源吾様!こちらの大将は言わずと知れたパパ上黒田こと小寺職隆様!脇を固めるのは二人の弟、ようやく名前が分かりましたよ坊主頭の休夢様と小粒な友氏様!そして強引に申し出て先鋒を任されたのは同じ近習仲間の櫛橋左京進様だ!凛々しいお姿だ!
矢を射って、石も投げてる!原始的だ!戦闘開始だ!かえって生々しいぞ。遠目にみたら閑散とした戦場だけどもさ・・・
姫路育ちの官兵衛様は周辺の地理に明るいわけで、物見・・つまり戦況を見定める係ですね。既に軍師っぽいお役目ですな。お供はもちろん武兵衛殿。二人そろって震えながら丘の上から戦の様子を見ております。
相手方は一進一退を繰り返しながら徐々に小寺軍を奥へ奥へと誘っている様子。これは罠だ!半ば進み半ば退くは誘いなり!孫子の兵法にも書いてあったと気が付いた官兵衛様!前線へと駆けつけてご注進!さすがにパパ上様は深追いされてませんでしたが、しかし!血気にはやる若駒の左京進様は追っかけすぎて囲まれちゃって絶体絶命!
ってな所にはやてのように駆けつける小寺軍の精鋭!これすなわち官兵衛様が教えた抜け道からの急襲なり!力と力のぶつかり合う激しい合戦の末、赤松軍は尻尾を巻いて逃げかえりまして候~~~!やったね!
・・・あ、でも、累々たる戦死者の山!諜報部隊としては大活躍だった知恵者の官兵衛様ですが実践の喧嘩はからきしダメな一休さんみたいな方でした・・・。引いてますねえ官兵衛様。
おじじ様の重隆様からはお褒めの言葉を頂戴しましたがやっぱり浮かない顔の官兵衛様。腕っぷしが全然だったわけね。休夢叔父上様に助けられて命拾い?知恵で戦うのが自分の戦いだと割り切っちゃうにはまだ若いか・・。なんだかまた怪しい人影が小枝抱えてドンジャラホイですけど・・・めんどくさいから無視しておきましょうねええ。
おたつちゃんは頼もしい女子に成長されましたねえ。姫路の海岸でおデートですよ官兵衛様と。姫路から御着に仕官したのはつまり人質と言う事かと尋ねるおたつちゃん。なるほど、いつぞやの徳川家康様みたいな境遇ですかね。だがそれも武家の定め、人質扱いでも幸せになる人もいると、他ならぬ己の母を引き合いに出して納得する官兵衛様でした。
って、にわか雨の大雨で雷だ!お約束通りおたつちゃんが急に妙に女らしくなって官兵衛様に抱きついた!狙ってたでしょ!・・そんな不純な方ではなかったですか?こりゃ失敬!いやでも・・おほほ。官兵衛様ったら寒いのかとか言っちゃって!ぬれねずみの二人が、ええええ、緊急避難ですよ、緊急避難として、抱き合って暖を取りまして候~。
全てを見通してらっしゃる様子なのはおじじ様の重隆様。ってなところに、官兵衛様に殴り掛かる暴漢!あ、さっきから様子をうかがってた人だ!怪しいとは思ってたけどめんどくさいからあんまり触れてこなかった人だ。勝手に襲い掛かって勝手にドブに落ちてる人だ!なんですかこの人・・・栗山善助殿ですか?官兵衛様の家来にしてくれとの就活でしたか!俺は知恵があるから百人力だとかってむりな就活戦略ですが、重隆様が味方してくれて就職試験だ!
茂兵衛殿が思いっきり打ち据えてるけど、食い下がる善助殿。イイ感じのお顔だ、これは就職決定だろうなああ。就活は粘り強さと減らず口。
さて江口様の信長様のターンです!尾張統一はもう終わりで!今度は美濃攻略!手間取ってらっしゃるご様子。美濃の斎藤軍はでも一計を案じられましたようで、全軍が伏して敵を欺き退路を断ってから一斉に四方八方から総攻撃!つまりこれゲリラ戦法~~!?たちまち追い込まれた信長さまは必至に逃げる逃げる。だが味方が居な~い!
そんな信長様の胸中に去来するのは、己がのし上がるために弟を殺した罪。身内を殺しまくって一番になって・・・血まみれになって築き上げた今日の地位!実の母から投げかけられた言葉、お~ま~え~は~お~に~か~~~。
そんな絶妙のタイミングで駆け付けた者は、言わずと知れた知恵のある猿!木下藤吉郎様です!藤吉郎様は松明やら幟旗やらをいいいっぱい並べて大軍に見せかけたコケ脅かし戦法!でもこれが結構効いちゃって敵が逃げて殿の窮地を救いまして候!やるなああ。蜂須賀小六殿、黒いメイクで真っ黒けのけで誰だかわかりませんけど、ピエール様でしたか~。
この次は覚えていろよみたいに言って撤退する信長様、いっぽう藤吉郎様は敵にも相当の軍師がいるのだなあと感慨深げ。ええ、ええ、その敵の軍師とはつまり竹中半兵衛様なのでございました~。敵もなかなかやりますなと冷静なお声で語ってらっしゃる。イイ男だなあ。
戦国時代ったって年がら年中戦してたら国が疲弊して滅んでしまいます。ええ、ええ、そりゃあもうゲームの信長の野望で散々殺されて参りました私にも分かりますとも分かります。小寺家と赤松家も一時休戦みたいな雰囲気で和議を結ばれましたとか。
しかし今度は赤松様、海路の要所である浦上家の室津城を狙っているそうな。困り果てた浦上家は小寺家に助けを求めてまいりまして、さあ思案のしどころです。浦上家と小寺家が同盟を結んだら、また赤松家と敵対して戦をせぬわけにはまいりません。いっそタッグで戦おうっていう主張と、いやまて早まらずに熟慮しましょうって意見が出ております。
前者がおごうの江コンビの主張で、後者はパパ上職隆様と左京進様のパパの櫛橋左京亮様のご意見です。と、ここで若輩者の癖に口を挟んだ官兵衛様!タッグを組んだら窮鼠猫を噛むでかえって赤松家がヒートアップしちゃいまするぞ!みたいな。でも優柔不断でちょっといい加減で昼間から酔っているみたいな感じの鶴ちゃんお殿様の小寺政職様のご判断は、同盟結成!そして政略結婚へと進みます。
この事態に心を痛めているのは政職様のご正室のお紺様。つまりこの方も政略結婚で政職様の所へ?それで今でも胸を痛めてらっしゃる?ほほ~~~う、さもアリナミン。わざわざ官兵衛様にお声をかけて、お前は好きな女子がいるのかと、だったら手を離さないことです等とのたまいますが、いやそれを家来に言うかなああ・・・よっぽど悲しい別れがお有りなのかしら・・・あ!よっぽど官兵衛様に気を許していた?あああっ!ままま、まさか奥様!官兵衛様にその気が!?ま・さ・か!!!
奥方様のお言葉にピンと来ちゃった官兵衛様がおたつちゃんの家にやって来たところが!様子がおかしいんだよおたつちゃん!父親の善右衛門様によりますと時すでに遅く、おたつちゃんは小寺家の養女となって浦上家にお輿入れすることに決まってしまってニャンニャンニャニャン。ああ・・・初恋は壊れるからこそ美しい・・・。
綺麗な田舎の景色の中、きれいな小川に足を付けてる官兵衛様、おたつちゃんは気丈に、人質でも幸せになれるとのこの間の官兵衛様のセリフを引用して、たつはきっと幸せになります宣言!
赤松様はなんだか悪巧みが進行中?小寺ではなく浦上を攻める?いやああ、お主も悪よのおおお!
そして堂々の悲しみの花嫁姿をご披露されるおたつちゃん。豪華なお駕籠で花嫁行列。政略結婚とはいっても当時としちゃあ常識なんでしょうけど健気やな~。
祝言の油断を狙って一気に浦上を叩き潰せと赤松軍!残酷な童子のテーゼが流れてまいりまして候。
おたつちゃんを見送って一人悶々とする官兵衛様。そこに武兵衛殿がやって来た!赤松が兵をあげて室津城に向かったそうです!浦上家が攻められちゃった!奇襲攻撃だ!
こうしちゃおられんとお馬に乗って室津城へと向かう官兵衛様。あら・・・そんなに近いんだ?
で、来週はおたつちゃんの死から始まるの?どうせなら今週そこまで描いてしまえばよいですのに、なんかちょっとテンポが鈍りましたかねえ?残酷な成り行きではあっても、これぞ戦国!ようこそ戦国世界へ~!みたいな感じの第二回、まだまだあまちゃんな官兵衛様なのでありました~。・・・あの、この先このままじゃあ、ないですよねえ?
それで本日が初恋が敗れる話なんですか?先週のおたつちゃんとの約束がどんな悲しい結末を迎える事か吾亦紅~。
ぱからぱからっとお馬の官兵衛様。本当によくお乗り遊ばされて颯爽としてカッコいい。やって来たのはおたつちゃんの所。って、素通りか~い!あ、本当にやって来たのは父上のところでしたか!柴田さまの父上の職隆様も馬上のお姿が良くお似合いで。先週ラストで元服した官兵衛様、主君政職様の近習に取り立ててくださるとの事。これはつまり人質?でしたらそれを跳ね返す活躍を・・・みたいに考えている官兵衛様を諌める父上。御着家は先祖からのつながりが強い家、外様として出過ぎないようによく働く事!出る杭は打たれる!との教えでございました。深謀遠慮やなああ、これも即ち生き残りの道!?
BGMはOPと相まって実に美しい。
播磨の御着城に入った官兵衛様。逆光がきれいよ。同じ近習仲間には並み居るお歴々のお子様たち。お殿様と櫛橋左京亮様は優しげですけど、その他の皆様は面白くない顔つきよ。外様扱いの官兵衛様は早速いびられ模様な空模様。他の方は皆政職様のご親戚です、官兵衛様だけ仲間はずれっぽい雲行きです。でもそこを耐えて地道に働くのが外様の生きる道!政職様のご正室のお紺様はでも優しい表情でお励みなさいとお声をかけてくださいました。
政職様と碁を打って打ちのめしちゃった!接待の心が分かってない!早速怒られちゃったよ官兵衛様!職隆なら勝ちはせん、飼い犬が手を噛んじゃいかんよ!で破顔一笑戯言じゃあ~って、ある意味ウマい事しつけてるなあ鶴ちゃんお殿様。
ホタル刈りの夏の夕べ、所用で出かける鶴ちゃんお殿様に呼ばれて、留守の間お紺様の接待をせよと言われた官兵衛様。お殿様はスキップ踏んでウキウキとバカ殿全開・・・お側女の所へ行かれたんですか!やるなあ・・・。ちょっとふてくされた感じのお紺様。私もお前と同じ人質なのだと打ち明け話。つまり官兵衛様の母上と同じ境遇なんですね。人質同士で心の交流?お方様への覚えは目出度くおなりだ官兵衛様。汚い虫のホタルも遠くから見たらあんなにキレイとおっしゃる奥方様。意味深なセリフだなあ。
さてお隣の宿敵帰って来た団時朗様の赤松様が責めて来られて官兵衛様の初陣です!武兵衛殿と思いっきり気合を入れまくってるw。武兵衛殿やけに背が高~~~い!初陣の行列を見送るおじじ様の重隆様とおたつちゃん。ずいぶんおたつちゃんを押してる演出ですなあ。フラグなんでしょうなあ。え・・・変な男が睨んでる・・・めんどくさいから見捨てておきましょうか・・・。
赤松様を手引きするのは先週正体が割れた戦国Sの一杯食わせ物の石川源吾様!こちらの大将は言わずと知れたパパ上黒田こと小寺職隆様!脇を固めるのは二人の弟、ようやく名前が分かりましたよ坊主頭の休夢様と小粒な友氏様!そして強引に申し出て先鋒を任されたのは同じ近習仲間の櫛橋左京進様だ!凛々しいお姿だ!
矢を射って、石も投げてる!原始的だ!戦闘開始だ!かえって生々しいぞ。遠目にみたら閑散とした戦場だけどもさ・・・
姫路育ちの官兵衛様は周辺の地理に明るいわけで、物見・・つまり戦況を見定める係ですね。既に軍師っぽいお役目ですな。お供はもちろん武兵衛殿。二人そろって震えながら丘の上から戦の様子を見ております。
相手方は一進一退を繰り返しながら徐々に小寺軍を奥へ奥へと誘っている様子。これは罠だ!半ば進み半ば退くは誘いなり!孫子の兵法にも書いてあったと気が付いた官兵衛様!前線へと駆けつけてご注進!さすがにパパ上様は深追いされてませんでしたが、しかし!血気にはやる若駒の左京進様は追っかけすぎて囲まれちゃって絶体絶命!
ってな所にはやてのように駆けつける小寺軍の精鋭!これすなわち官兵衛様が教えた抜け道からの急襲なり!力と力のぶつかり合う激しい合戦の末、赤松軍は尻尾を巻いて逃げかえりまして候~~~!やったね!
・・・あ、でも、累々たる戦死者の山!諜報部隊としては大活躍だった知恵者の官兵衛様ですが実践の喧嘩はからきしダメな一休さんみたいな方でした・・・。引いてますねえ官兵衛様。
おじじ様の重隆様からはお褒めの言葉を頂戴しましたがやっぱり浮かない顔の官兵衛様。腕っぷしが全然だったわけね。休夢叔父上様に助けられて命拾い?知恵で戦うのが自分の戦いだと割り切っちゃうにはまだ若いか・・。なんだかまた怪しい人影が小枝抱えてドンジャラホイですけど・・・めんどくさいから無視しておきましょうねええ。
おたつちゃんは頼もしい女子に成長されましたねえ。姫路の海岸でおデートですよ官兵衛様と。姫路から御着に仕官したのはつまり人質と言う事かと尋ねるおたつちゃん。なるほど、いつぞやの徳川家康様みたいな境遇ですかね。だがそれも武家の定め、人質扱いでも幸せになる人もいると、他ならぬ己の母を引き合いに出して納得する官兵衛様でした。
って、にわか雨の大雨で雷だ!お約束通りおたつちゃんが急に妙に女らしくなって官兵衛様に抱きついた!狙ってたでしょ!・・そんな不純な方ではなかったですか?こりゃ失敬!いやでも・・おほほ。官兵衛様ったら寒いのかとか言っちゃって!ぬれねずみの二人が、ええええ、緊急避難ですよ、緊急避難として、抱き合って暖を取りまして候~。
全てを見通してらっしゃる様子なのはおじじ様の重隆様。ってなところに、官兵衛様に殴り掛かる暴漢!あ、さっきから様子をうかがってた人だ!怪しいとは思ってたけどめんどくさいからあんまり触れてこなかった人だ。勝手に襲い掛かって勝手にドブに落ちてる人だ!なんですかこの人・・・栗山善助殿ですか?官兵衛様の家来にしてくれとの就活でしたか!俺は知恵があるから百人力だとかってむりな就活戦略ですが、重隆様が味方してくれて就職試験だ!
茂兵衛殿が思いっきり打ち据えてるけど、食い下がる善助殿。イイ感じのお顔だ、これは就職決定だろうなああ。就活は粘り強さと減らず口。
さて江口様の信長様のターンです!尾張統一はもう終わりで!今度は美濃攻略!手間取ってらっしゃるご様子。美濃の斎藤軍はでも一計を案じられましたようで、全軍が伏して敵を欺き退路を断ってから一斉に四方八方から総攻撃!つまりこれゲリラ戦法~~!?たちまち追い込まれた信長さまは必至に逃げる逃げる。だが味方が居な~い!
そんな信長様の胸中に去来するのは、己がのし上がるために弟を殺した罪。身内を殺しまくって一番になって・・・血まみれになって築き上げた今日の地位!実の母から投げかけられた言葉、お~ま~え~は~お~に~か~~~。
そんな絶妙のタイミングで駆け付けた者は、言わずと知れた知恵のある猿!木下藤吉郎様です!藤吉郎様は松明やら幟旗やらをいいいっぱい並べて大軍に見せかけたコケ脅かし戦法!でもこれが結構効いちゃって敵が逃げて殿の窮地を救いまして候!やるなああ。蜂須賀小六殿、黒いメイクで真っ黒けのけで誰だかわかりませんけど、ピエール様でしたか~。
この次は覚えていろよみたいに言って撤退する信長様、いっぽう藤吉郎様は敵にも相当の軍師がいるのだなあと感慨深げ。ええ、ええ、その敵の軍師とはつまり竹中半兵衛様なのでございました~。敵もなかなかやりますなと冷静なお声で語ってらっしゃる。イイ男だなあ。
戦国時代ったって年がら年中戦してたら国が疲弊して滅んでしまいます。ええ、ええ、そりゃあもうゲームの信長の野望で散々殺されて参りました私にも分かりますとも分かります。小寺家と赤松家も一時休戦みたいな雰囲気で和議を結ばれましたとか。
しかし今度は赤松様、海路の要所である浦上家の室津城を狙っているそうな。困り果てた浦上家は小寺家に助けを求めてまいりまして、さあ思案のしどころです。浦上家と小寺家が同盟を結んだら、また赤松家と敵対して戦をせぬわけにはまいりません。いっそタッグで戦おうっていう主張と、いやまて早まらずに熟慮しましょうって意見が出ております。
前者がおごうの江コンビの主張で、後者はパパ上職隆様と左京進様のパパの櫛橋左京亮様のご意見です。と、ここで若輩者の癖に口を挟んだ官兵衛様!タッグを組んだら窮鼠猫を噛むでかえって赤松家がヒートアップしちゃいまするぞ!みたいな。でも優柔不断でちょっといい加減で昼間から酔っているみたいな感じの鶴ちゃんお殿様の小寺政職様のご判断は、同盟結成!そして政略結婚へと進みます。
この事態に心を痛めているのは政職様のご正室のお紺様。つまりこの方も政略結婚で政職様の所へ?それで今でも胸を痛めてらっしゃる?ほほ~~~う、さもアリナミン。わざわざ官兵衛様にお声をかけて、お前は好きな女子がいるのかと、だったら手を離さないことです等とのたまいますが、いやそれを家来に言うかなああ・・・よっぽど悲しい別れがお有りなのかしら・・・あ!よっぽど官兵衛様に気を許していた?あああっ!ままま、まさか奥様!官兵衛様にその気が!?ま・さ・か!!!
奥方様のお言葉にピンと来ちゃった官兵衛様がおたつちゃんの家にやって来たところが!様子がおかしいんだよおたつちゃん!父親の善右衛門様によりますと時すでに遅く、おたつちゃんは小寺家の養女となって浦上家にお輿入れすることに決まってしまってニャンニャンニャニャン。ああ・・・初恋は壊れるからこそ美しい・・・。
綺麗な田舎の景色の中、きれいな小川に足を付けてる官兵衛様、おたつちゃんは気丈に、人質でも幸せになれるとのこの間の官兵衛様のセリフを引用して、たつはきっと幸せになります宣言!
赤松様はなんだか悪巧みが進行中?小寺ではなく浦上を攻める?いやああ、お主も悪よのおおお!
そして堂々の悲しみの花嫁姿をご披露されるおたつちゃん。豪華なお駕籠で花嫁行列。政略結婚とはいっても当時としちゃあ常識なんでしょうけど健気やな~。
祝言の油断を狙って一気に浦上を叩き潰せと赤松軍!残酷な童子のテーゼが流れてまいりまして候。
おたつちゃんを見送って一人悶々とする官兵衛様。そこに武兵衛殿がやって来た!赤松が兵をあげて室津城に向かったそうです!浦上家が攻められちゃった!奇襲攻撃だ!
こうしちゃおられんとお馬に乗って室津城へと向かう官兵衛様。あら・・・そんなに近いんだ?
で、来週はおたつちゃんの死から始まるの?どうせなら今週そこまで描いてしまえばよいですのに、なんかちょっとテンポが鈍りましたかねえ?残酷な成り行きではあっても、これぞ戦国!ようこそ戦国世界へ~!みたいな感じの第二回、まだまだあまちゃんな官兵衛様なのでありました~。・・・あの、この先このままじゃあ、ないですよねえ?
【メール便可】【05P01Sep13】iPhone 4S/4用ケース 戦国武将シリーズ 黒田官兵衛【05P01Sep13】
スマフォグッズのOTASダイレクト
【商品説明】■iPhone 4S/4にぴったりフィットしてキズや汚れからしっかり守るポリカーボネート
楽天市場 by 

スマフォグッズのOTASダイレクト
【商品説明】■iPhone 4S/4にぴったりフィットしてキズや汚れからしっかり守るポリカーボネート


この記事へのコメント
官兵衛さまの初陣のシーン、投石部隊の登場は初めて見ました。武田氏の家臣の小山田氏の投石部隊は有名ですが。
しかし、よく見ると小寺・赤松両氏の軍勢は軍装がまちまちで、農民の武装部隊も加わってる様子でした。まだ大名というより土豪の抗争ですね。織田信長公も、もともと尾張の一部を治める土豪に過ぎませんでしたが尾張一国を統一し、美濃に進出。一方播磨は、まだ群雄割拠状態ですね。この差はどうしてなんでしょう?
一方、官兵衛さまは初恋の最中。破れますが・・・
でも、おたつ様って、史実では実妹だったはず・・・
なんで初恋の相手役にしたんでしょうか・・・
考えてみたらむしろリアルなんですけど、ビックリしました投石部隊!農民そのものの兵隊が混ざっている辺りもむしろリアル!まさにそういう戦いだったんでしょうねええ。
そんな、いってみればその場限りのやとわれ兵隊ではなく、戦争そのものに命を懸ける専従兵隊を編成したといわれる信長様、今作ではそこら辺までは描いていただけないんでしょうけどねええ。
実はおたつちゃん、義妹ではなく実の妹であったと?それはそれでアリっちゃあアリのモハメドアリ!最愛の妹が嫁ぎ先で惨殺ってだけでもう一年間引っ張れるくらいのPTSDなんですけど!
何が何でも愛だの恋だのに絡めなければドラマにならないというディレクションなんでしょうか・・・ちょおおっと浅薄かなあって・・・(汗)