NHK大河ドラマ「八重の桜」第5回「松陰の遺言」

早いモノでもう2月の節分の鬼はー外ー福はー島ーの季節ですよ奥様!我らが八重の桜もなんだか上々の滑り出しじゃあないですか。何が良いって八重ちゃんがでしゃばり過ぎてないところがよろしい!だってこう言っちゃあなんですけど、まだまだ小娘様なんですもの、歴史の表舞台にかかわったり影響を受けて悩んだりする役は覚馬兄様にお任せしつつ、虎視眈々とセンターの座へとにじり寄って行く感じで~~~♪


 死罪?なんですか深刻なお習字・・・吉田寅次郎松陰先生、牢屋の中で何やら遺言めいた感じです。
 横浜!賑わってます新開地!勝先生と尚之助様!うわああ、いろいろ珍しき品々、異国の船乗り、寅次郎様の消息を聞きに来たわけですか尚之助様。って、いきなり船乗りの人に斬りかかった者が!?攘夷ですか?異国人殺害事件!何も下っ端同士で殺し合わなくても・・・命は大事でしょうに。切羽詰まって緊張感の高まる時代背景を良く表してくださったアバンでございました。
 いやでも、お国同士で争うなら分かりますけど、どうにもならず従っているだけの下っぽ同士でそんなに憎しみ合わなくてもよろしいのではないかと、私的には思ってしまいますよ、やっぱり~。

 福島では相変わらず平和な風景。栽培した作物の豆や大根とお話をしているうら様、いやいやその意気やよし!そういう気持ちで丹精込めたらきっと実りますって!八重様もこれに合流・・・うあああ、うら様の泥で汚れた手!それそれ、この世で一番美しいお手手ですとも!ちょっととってつけたようなヨゴシぶりですけど・・・普段から農作業をされてるのならもうちょっと節くれだってて欲しかったような。
 お豆をふやかして・・・お赤飯ですか?あああ!うら様、お子様が出来ましたね!ひゃっほおおう、覚馬兄様のお子様ですよ!これで母上はババ上で、八重様はおば様ですよ~~~。あらでもまだ兄様にはナイショなのね?
 尚之助様が横浜からご帰還。コウモリ傘やビー玉、いろいろ珍しい横浜土産の数々。いよいよご懐妊発表・・・かと思いきや、寅次郎様の話が始まっちゃって言い出せないのね、うら様~可愛い~~い。
 寅次郎様にかけられた嫌疑は老中襲撃?なんと自ら白状されたんだとか。外国からの脅しに屈して開国して反対派を弾圧したのは間違いだとお諫めするため、一死を持って主張する?・・・うあああ、熱い男だわ松陰先生。
 そんな所にお客人?うあああ!お客人がいきなり切りかかったあああっ!攘夷!?やめてくなんしょと覚馬様を庇ったうら様、投げ飛ばされた!大丈夫ですか身重の体で!八重様はコウモリ傘を兄様に投げ渡して、兄様つおい!そして八重様ご自身はツブテの助太刀、尚之助様は鉄砲を持ち出して、賊は早速逃げ出されまして候。こんな時になんですけど、うら様が持ってきてそのまま置いてあったスイカが実においしそうで季節感を醸し出してましたねええ。
 あらでも、さっきふやかしてたお豆が投げ出されたままで、お女中が泣き崩れて・・・まさか、流産ですか?俺を切って攘夷か?水夫を切って攘夷か?と怒りまくる覚馬兄様。ですよねー、攘夷なら攘夷で良いですけど、感情的に暴力を振るうだけの政治主張など笑止千万でしょおお!夕日の感じのライティングもイイ感じでございましたよこのシーン。
 うら様、姑様に申し訳ないと謝ってらっしゃる。大事なやや子を流してしまったから?いやいや、でもでも、大事な大事な旦那様をお守りするためだったんでしょう?ほらほら、義母上様も万事納得のご看病。八重様は障子の外で号泣・・・。蝉の声まで慰めてくれてるみたいに聞こえまして候。

 え、でも、さっそく立ち直られましたか、うら様。いやあああ、強いなあああ!八重様はうら様の代わりに作物に話しかけてました!ちゃんとお世話もしていました!喜ぶうら様。あ、これで心が通じたのね!八重様とうら様!豆が喜んでるみでえだ・・・八重様、成長したなああ!あなた!あ、でもうら様は今さらながらに流れたお子様を思って泣き崩れてしまいました。

 吉田寅次郎松陰様に判決が下りました。死罪!僕は梅田雲浜の一党に与してはいな~~~い!老中殺害だって言ってんでしょおおがあああって?松陰先生炎の異議申し立てですが聞き入れられず!即死刑執行!!勝先生は驚愕!イイ感じの走り嘆きでした!何も殺すことはねえんだよ!松代の象山先生は静かな嘆き。さて会津では・・・
 深刻ですねえ、まさにお通夜みたいな重い空気ですよ。攘夷派への憎しみと、広い意味では攘夷派の寅次郎様への思いとが折り合いがつかないみたいですよ覚馬兄様。これはねええ、攘夷派だからって一緒くたにしちゃうのが間違い!たった一つのイエス/ノーだけで人間が仕分けられるはずもなく~~~!吉田様は澄んだ目をしていた、あん人が兄様に切り付けた人と同じでしょうかと八重様。わかりかけてる感じですねえ。主人公としては引いてらっしゃる立ち位置がイイ感じですよ今のところは~。
 
 翌年の1月、条約締結の使節の船に随行して咸臨丸がワシントンへ向かいました!日本人として初の太平洋横断ですよ勝先生!メリケンを見てこいやー!勝先生~~~!!!
 勝先生から覚馬兄様に書状が届きました。松陰様の最期を伝えるために書かれたお手紙。身はたとい武蔵の野辺に朽ちるとも止どめおかまし大和魂!吉田松陰様の辞世の句ですか!逆光の中死出のお支度をする松陰様。罪状がひどくちっぽけなものにすり替わっていたのがご不満だった松陰様。私が死んで見せれば後に残ったモノが奮い立つ!身一つで立ち上がればよい!立ち上がれ!至誠にして動かざるモノあらば未だこれ有らざるなり!体から湯気が立ってましたよ松陰先生!
 全てを後の者に託して死んで見せた松陰様!攘夷攘夷と言って弱いものを切り捨てるやからとは一線を画す誠の武士なり松陰先生!あの人はまたバカ正直に・・・と嘆息する覚馬兄様。一命を賭してご公儀を諌め尽くして散って行った松陰先生、無謀っちゃあ無謀、愚かっちゃあ愚か、なれど一人の人間にそれ以上何ができる?と、覚馬兄様!いい芝居ですよ覚馬兄様!至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり!男が男を悼むってのはこういうモンなんじゃああ!これで退場ですけどしっかり存在感を残しましたよ、小栗様の松陰先生~~~!

 春になって、なんだか喜んでる八重様、皆様と一緒に見物しているのは獅子舞?あら、うら様なんだかまたご懐妊なのかしら?ちょっとそんな雰囲気でしたけどねえ。あ、時尾様もいらっしゃる。
 与七郎・・・今はもう山川家のご当主になった大蔵様とも出会われて。立派になった幼馴染がちょっとまぶしい感じ?あら、お獅子の行列が鉢合わせ?喧嘩?喧嘩ですか?おおお!火事と喧嘩は江戸の・・・いやいや会津の花、って、まきこまれてあぶねぐなっだちっちゃなお子ちゃまを庇って八重様が飛び込んじゃった!破天荒やな~~~!
 そんなこんなで喧嘩の炎も納まっちゃった?うううむ、これって、会津はひとつ、日本もひとつ、アルタもひとつでナウコマーシャル~~~!みたいな感じで良かったんでしょうねええ、あ、獅子舞がまたイイ感じよ!これだけ一時間見ていたいくらいに本物っぽい動きでしたよ。
 で、八重様と大蔵様と何だか微妙なやり取りがございまして、それを見ていた時尾様が複雑な表情?あ、さては・・・(汗)。

 雪の3月3日、不気味な演出、これは暗殺者のお顔・・・どなたかの行列に発砲!あああ、血が!って、井伊直弼様じゃないですかああ!桜田門外の変ですねっ!いきなり撃たれちゃっちゃああもう絶体絶命な直弼様。愚か者~~~と言い残して這いつくばって見栄を切って、お首を討たれて一巻の終わり・・・。大老暗殺!大事件の勃発です!雪の白と流血の赤は言わずと知れた美意識ですよねええ。絵になる、絵になる~。
 会津の容保様にもこの急報がもたらされて、お江戸へお呼び出し!命を捨てる覚悟とおっしゃっていた直弼様、結構気が合っている感じだった容保様、波乱必定!?

 大老を討ったのはもちのろんで水戸藩浪士。さて水戸藩の処分やいかに?お取り潰しが必定?っと、ここで覚馬兄様意見書を差し出した?会津は幕府と水戸との間を取り持ち和平を保つ事に尽力すべしという建議ですか?それを受け取った頼母様が困り顔です。分際をわきまえろと常識的なお叱りですが、あえて事を荒立てず、俺が預かると言っておいて、さらなる上役の方に覚馬の言うのももっともだとお伝えはしているご様子。
 吉田松陰様の辞世の句を見せて、寅次郎さんがやろうとしていたのはこんな事ではねえはずだ、と八重様に語りかける覚馬兄様。でしょうねええ、内乱でも起こそうものなら正に諸国の思うツボですもの~~~!

 さて幕府の詮議、一人だけ頭が高いのが容保公様。水戸様を討ってはならぬ!大老を害したのは脱藩した者、これをもって水戸藩を罰しては筋が通りません、今国内であい争うのは慎むべき!いやああ、かっこいいわああ、容保様。きりっとしてました!え、これが会津を動乱の家中に叩き込む運命の一言であったと?ななな、なんでそおおなるのおおっ?

この記事へのコメント

鹿二郎
2013年02月04日 23:59
こんばんわ。
昨夜の八重の桜は何人も人が死んでしまい。幕末は”死”と隣り合わせな時期でもあったんだな。と、今更ながらに思う次第でした。特に覚馬夫妻はお気の毒で、言葉もありません。松陰先生も激しく、静かな御最期でしたね。しかし、バカ正直な。と思う次第でもありました。
 井伊大老も凄まじい最期でした。漢の最期と。しかし井伊大老様、確か享年45歳ぐらいでしたよね。威厳がありすぎて、とても45歳には見えません。
 まだまだ序の口ですね。これから八重様は大勢の人の死を見つめねばならぬのですから。時代の変わり目に犠牲は付き物なのでしょうか?
2013年02月05日 22:56
鹿二郎様、こんばんは~。
むごい!なんとむごい歴史の真実なのでございましょう。でもそこは大河ドラマ、なかったことにはできぬが定め!
悲しかったですよ~あんなにも小さい命をいつくしむことに心血を注いできた方が、まさかあんなことで自分に授かった小さい命を失ってしまうとは!
松陰先生も井伊大老も、不慮の死というか非業の死というか・・・。これがまだ序の口であったと思い知ることになる八重様の行く末から目が離せません。それから覚馬兄様の生き様からもおおおっ!

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