NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第36回「男たちの覚悟」
宇宙ステーションから見たカミナリ!日の出!次はオーロラ?すっごい生中継の間に挟まる大河ドラマ、何だか落ち着きませんねえ。あんなにも宇宙の日の出が猛々しいものであったとはああああ!って、こんなに浮足立っちゃっちゃあレビューどこじゃなくなっちゃいますね、しっかりしなきゃ、パンパンっ!
先週しっかり覚悟を決めた秀忠様、さぞやお手柄を・・と思いきや大遅刻で戦に参加せず!?一体どうなるんでしょう・・・って、もう今週は戦後処理まで進んじゃうのっ?早っ!江様目線?でもでも姉上の淀様だって姉様の初様だってしっかりと関わってくるでしょう?いやあこれは大坂の陣も思いやられますねええ~
本日のアバン~。戦に行くと覚悟を決めた秀忠様、厳しく戒める家康様。合戦!合戦!どうしたのやけに豪華・・な感じがするのはきっといつぞやの使い回し?勝った者負けた者、遅刻して自棄になって大笑いしている者、この戦いに男たちが見出したものは・・・って、やっぱり既に関ヶ原が終わっちゃったみたいなナレーションじゃないですか!?ホントに?ホントに切るのか?もう戦後なのか?うわああ・・・
関ヶ原勝利のお知らせがもたらされてお江戸のお城はお祭りのドンチャン騒ぎの大騒ぎ。でもそんな中、秀忠様が戦に遅れて戦えなかったとの知らせももたらされましてビックリの江様と大姥局・・ですが、江様は大笑い!おかしいおかしい、4万もの大軍を任されながら遅れてしまうとは、イカにも秀忠様らしいではないかと?これには呆れかえる大姥局・・・ってな時に江様産気づいた?江様に合わせて空笑いをするヨシさん、健気で苦しげな侍女ぶりでしたねえ。
ここで何故か侍女の「なつ」さんまで・・おえぇって・・(汗)
その頃、みすぼらしい身なりのお百姓が洞窟に食事を運んで来まして、奥で待っていたのはやつれて落ちぶれた石田三成殿。無残で悲惨な落ち武者様でございます。地元の人々から慕われていたっていうエピソードも盛り込んで・・・ただそうなる伏線があんまりなかっただけにアレですけど。
家康様の御前に初様と龍子様、家康様は大喜び。京極高次殿のおかげで戦が有利に運んだとかで~。高野山に逃げ込んでいた高次殿にも早速使者を出しているとか。でも高次殿は降りてこないの?意地になってらっしゃるのかしらねえ~。ご褒美に若狭のお国を丸ごともらえる事となり、大喜びの龍子様。初様は高次殿の覚悟を思えば当然じゃと言い放ちます。さすがは浅井三姉妹・・・。
そんな所に秀忠様ご到着。家康様はおへそを曲げてすぐにはあってもくれません。全ては私の責任ですと、大久保殿、本多殿がおっしゃいますが、攻めは全て総大将の私が背負うと心底うち震えている秀忠様です。
三日後にようやく会ってもらえた秀忠様。怒られるの?やっぱり怒られるのかしら!始めて心の底から父上に謝ってる感じの秀忠様。家康様の言うよう、まあ良い。ありゃりゃ・・・。戦には勝ったんだし、すぐに会っては示しがつかないから会わなかっただけだよ~んってな感じで、肩すかし~。
上田城の真田に戦を仕掛けててもなくひねられたとか・・・それでもそなたは徳川家を担う嫡男じゃ。痛き目に会いそなたも学んだろう。初めての大将、むしろ良うやったと家康様は穏やかなご表情。そのような事は言われたくありませんとおっしゃる秀忠様。
私の不手際で何人ものを死なせたか、何千何万の兵を苦しめたかとひたすら責任を感じています秀忠様。それが戦じゃと家康様が諭せばすかさず、それが戦なら私はまっぴらごめんです!と怒って立ち去りました。あ奴が怒った所を始めてみたと家康様、本多殿は若殿は一回り大きくなられましたとおっしゃいます。そう言えば家康様はいつぞやの戦で負けて歯がみしている自分の肖像画を描かせたんでしたっけ。そこら辺を思い起こすとなかなか深いシーンなんですよねええ。いえホンに!江様が関わらないとそうそうたる出演陣の厚みのある演技が楽しめ・・・それでは主人公様の立場がなかったですか!?(汗)
いよいよ三成殿がひっ捕えられて家康様の御前に連れて来られました。みじめ、みじめ・・・みじめな表情が良くお似合いですよねえ、今作の三成殿。戦に敗れて山中に逃げ込んだと言う事は・・・と家康様が問いかければ、三成殿が引き継いで本意を述べてます。大阪に逃げ込んで再び挙兵するつもりであった・・・と。
ならば生きておられては困りますな、と静かな死刑宣告。一時は負け戦かと覚悟した、なれど随分裏切りに会い申した、とまあ最後の最後でエールの交換。では、これにて・・・と家康様が立ち去りまして、再び縛り上げられる三成殿。そこに「待て」との若のお言葉。
三成殿の戒めを若・秀忠様自ら程いて差し上げて、二人っきりで話し合いたいの?太閤への恩義に忠実だったあなたが罪人になってしまうのは納得できないとおっしゃる秀忠様。裏切りにあったのは自分の器の問題でした、と三成殿。あなたは大きな器だ、一緒に酒を飲んだ時に感じていましたと。ああ、あの生意気盛りだった頃の・・・(遠い目)
実は太閤殿下だけではなく、さる方への思いで行動していたとそれとなく半落ち告白する三成殿。改まってお願いするのは豊臣家の事、秀頼公と淀の方様をお守りいただきたいのですと、思いを打ち明けて調子よくお願いまでいしちゃって、スッカリスッキリした感じです。そして市中引き回しの上討ち首!晒し首!一族そろって自害!いやあつくづく、キビシイですねえこの時代。
三成殿処刑の報を受ける江様。お家には米も財産も残っておらず憐れなものであったと聞けば、金銀財宝よりも豊臣家の方が大事だったのであろうみたいに江様。いろいろ立ち聞きしてきましたものねええ~。
って、侍女のなつさんはやっぱりご懐妊?ようよう見抜いた大姥局、そなた身ごもっておるな、よもや・・・。やっぱり秀忠様かしらっ??
家康様が秀頼様に戦況報告。豊臣に弓を引こうとした不逞の輩をやっつけて差し上げました~、みたいな晴れ晴れとしたご表情。あのように忠義な者がなぜ、と淀様がおっしゃれば、私も驚きました、三成殿が謀反を起こさなければ一緒に豊臣家を盛りたてて行けたモノを~とモノすっご~~~いタヌキ!
そのタヌキに待ったをかけるコダヌキ・・・失礼、きりっと涼しげなイケメン秀忠様介入!秀忠様が三成殿の最期の言葉を伝え、その遺志を救い取ってあげました。秀忠様はひたすら豊臣家に真っ向忠義を尽くしますみたいにおっしゃって、ツクヅクもう戦は嫌だっていう感じでもあったんでしょうねええ~。こう、斜に構えた雰囲気がすっかりなくなって頼もしげになった感じ。向井様、好演ですねえ。
ついにおのこ誕生?・・・と思ったらそれは江様ではなく、侍女のなつさん!!よしよしでかしたようやったと大姥局満面の笑み!ですが報告を聞いた江様は大ショック!夫に裏切られた!みたいな~?いえでもこの時代はこれが普通の事だったんでしょう?大姥局だってそう思うからシレっと報告して、そちらはそちらで江様もオノコを産んでくださったらなお目出度い、ってな調子のよさでした。でも急に何だか丸くなってきましたねえ、大姥局。さすがに使用人にいびられるって言うコントモードはもうまっぴらです!ってことなのかしらねええ。
秀忠様がご帰還。江様がご病気と聞き心配顔の秀忠様、しかもその原因が自分のしでかしたなつさんの事だと察すればなおの事憂い顔。なぜ江が子を産んでから話さなかったのだと大姥局を軽く戒められまして江様の所にやってまいりました。
あ、江様チャンとご挨拶できた!長きにわたるご出陣ご苦労さまでございましたと、武将の妻としてあっぱれな言い様。こちらも大人になりました~。
天下布武の印判を返して、子の事は済まなかったとお詫びする秀忠様。江様感情の爆発?・・・かと思ったら、改めて三つ指ついて、子に竹千代と名付けるのはちょっと待ってもらえませんか、自分のお腹の子が男だったら嫡男の名前はこの子に授けて欲しいと。はっは~~~ん、このシーンを際立たせるための秀忠様の名付けお習字「竹千代」二段落としだったわけですね?
そしてもしもこの子が女だったら私を離縁してもらいたいのです・・・って、うわああ・・・少し大人になったのになんてまた自分勝手なああ~。
なつさんの子供に対してもやっぱり子煩悩な秀忠様、優しい笑顔~。あ、赤ん坊の表情がベストショット!
不貞寝しつつ、私はおかしいのかなとヨシさんに語りかける江様。当時としてはおかしいでしょうねえやっぱり・・。で、辛いのじゃ、と。離縁を申し出たのも辛かったからじゃって、うううむ現代のお話だったらコレでいいんですけど
江様とうとう分娩室で綱に縋って脂汗!後ろに控えし安産のお守り人形、イイ感じ。そしてみごと生まれましたのは・・・どっちなの?江様は秀忠様に、子の名前は勝としてくださいと申し出られます。戦に勝った事と、私自身が己に勝ちたいからと意味深なご発言。さらに膝を詰めてお願いするのは、この子は姫でした、やっぱり私を離縁してくださいと。しかし秀忠様は既になつさんとご長男をお城から追い出したんだとか!うっそ~~~!ひっど~~~い!まあ、後の暮らしはちゃんと立つようにしておいたとおっしゃいますけど~~~。
もう二度と側室は持たないからこのままでいてください?なぜ私のようなものを?私は年上好き?とまあいろいろ甘い言葉の右往左往をしつつたどり着いた秀忠様の結論は、私はそなたが好きじゃ。ああ~。
此度も姫様だったそうじゃなと念を押しに来た大姥局。それでも随分嬉しそうではないかと仲睦まじくなったご夫婦を見て苦笑い?
後日お城を出たなつさんを訪れた江様。お互いにお詫びし合ってなんだかいい雰囲気。秀忠様ご長男を抱かせてもらってお目々うるうる、秀忠様の子と思えばやっぱり愛おしいのう?だったらちゃんとお城で育てたらイイじゃないの!なんだかもう、言ってる事とやってる事との段違い平行棒っ!次は秀忠様のためにも必ずおのこを産んで見せるぞと再挑戦宣言でございます。
おのこを産むためには猛々しいモノを食すと良いと書物で調べた大姥局、虎の肉が良いのではないかとおっしゃり、秀忠様は苦いお顔ですが、江様は何だかノッテ来ちゃって、虎の肉、食べたい~~~と・・・。そして月が出たならお酒を飲もうとか言いだしちゃってもうね、ゆるゆるたるたるな幸せな家庭って感じ~?
一方淀様の所では、侍女のサキさん改め大蔵卿局の息子さんの大野治長殿登場!秀頼様の側近っていうか後見みたいなポジション?豊臣家の石高まで削って、近頃の家康の陰謀は明らかであるとぶち上げまして、許すまじ徳川の急先鋒って言うか三成殿の後を継いで豊臣方の屋台骨を支えようみたいな勢いですねええ~。
翻ってお江戸では、大阪では淀様にお会いしたぞとおっしゃる秀忠様。江様はジャジャウマ故大変だろうと仰せだった、いやあんうっそ~~、みたいな・・・(恥)。夫婦でお酒を飲みながらの仲の良いじゃれ合いですねええ。つかの間の平和、つかの間の休息、しかし姉妹の間には暗雲立ち込めて来るは必定の重苦しさも感じつつ、待て次回!!
今週はなんだかすっかり素直に大人になった秀忠様の良きダンナ振りが印象深いですが、それがやっぱり本多殿の言う大きくなられた所だったのかしら?でも私的には、歴史の表舞台の方に目が言っちゃって、江様の悲しみなんてどうでもいいみたいな気持になってしまいましたけどねええ~。いえ、主人公様には本当に申し訳ないんですけどおお~。
先週しっかり覚悟を決めた秀忠様、さぞやお手柄を・・と思いきや大遅刻で戦に参加せず!?一体どうなるんでしょう・・・って、もう今週は戦後処理まで進んじゃうのっ?早っ!江様目線?でもでも姉上の淀様だって姉様の初様だってしっかりと関わってくるでしょう?いやあこれは大坂の陣も思いやられますねええ~
本日のアバン~。戦に行くと覚悟を決めた秀忠様、厳しく戒める家康様。合戦!合戦!どうしたのやけに豪華・・な感じがするのはきっといつぞやの使い回し?勝った者負けた者、遅刻して自棄になって大笑いしている者、この戦いに男たちが見出したものは・・・って、やっぱり既に関ヶ原が終わっちゃったみたいなナレーションじゃないですか!?ホントに?ホントに切るのか?もう戦後なのか?うわああ・・・
関ヶ原勝利のお知らせがもたらされてお江戸のお城はお祭りのドンチャン騒ぎの大騒ぎ。でもそんな中、秀忠様が戦に遅れて戦えなかったとの知らせももたらされましてビックリの江様と大姥局・・ですが、江様は大笑い!おかしいおかしい、4万もの大軍を任されながら遅れてしまうとは、イカにも秀忠様らしいではないかと?これには呆れかえる大姥局・・・ってな時に江様産気づいた?江様に合わせて空笑いをするヨシさん、健気で苦しげな侍女ぶりでしたねえ。
ここで何故か侍女の「なつ」さんまで・・おえぇって・・(汗)
その頃、みすぼらしい身なりのお百姓が洞窟に食事を運んで来まして、奥で待っていたのはやつれて落ちぶれた石田三成殿。無残で悲惨な落ち武者様でございます。地元の人々から慕われていたっていうエピソードも盛り込んで・・・ただそうなる伏線があんまりなかっただけにアレですけど。
家康様の御前に初様と龍子様、家康様は大喜び。京極高次殿のおかげで戦が有利に運んだとかで~。高野山に逃げ込んでいた高次殿にも早速使者を出しているとか。でも高次殿は降りてこないの?意地になってらっしゃるのかしらねえ~。ご褒美に若狭のお国を丸ごともらえる事となり、大喜びの龍子様。初様は高次殿の覚悟を思えば当然じゃと言い放ちます。さすがは浅井三姉妹・・・。
そんな所に秀忠様ご到着。家康様はおへそを曲げてすぐにはあってもくれません。全ては私の責任ですと、大久保殿、本多殿がおっしゃいますが、攻めは全て総大将の私が背負うと心底うち震えている秀忠様です。
三日後にようやく会ってもらえた秀忠様。怒られるの?やっぱり怒られるのかしら!始めて心の底から父上に謝ってる感じの秀忠様。家康様の言うよう、まあ良い。ありゃりゃ・・・。戦には勝ったんだし、すぐに会っては示しがつかないから会わなかっただけだよ~んってな感じで、肩すかし~。
上田城の真田に戦を仕掛けててもなくひねられたとか・・・それでもそなたは徳川家を担う嫡男じゃ。痛き目に会いそなたも学んだろう。初めての大将、むしろ良うやったと家康様は穏やかなご表情。そのような事は言われたくありませんとおっしゃる秀忠様。
私の不手際で何人ものを死なせたか、何千何万の兵を苦しめたかとひたすら責任を感じています秀忠様。それが戦じゃと家康様が諭せばすかさず、それが戦なら私はまっぴらごめんです!と怒って立ち去りました。あ奴が怒った所を始めてみたと家康様、本多殿は若殿は一回り大きくなられましたとおっしゃいます。そう言えば家康様はいつぞやの戦で負けて歯がみしている自分の肖像画を描かせたんでしたっけ。そこら辺を思い起こすとなかなか深いシーンなんですよねええ。いえホンに!江様が関わらないとそうそうたる出演陣の厚みのある演技が楽しめ・・・それでは主人公様の立場がなかったですか!?(汗)
いよいよ三成殿がひっ捕えられて家康様の御前に連れて来られました。みじめ、みじめ・・・みじめな表情が良くお似合いですよねえ、今作の三成殿。戦に敗れて山中に逃げ込んだと言う事は・・・と家康様が問いかければ、三成殿が引き継いで本意を述べてます。大阪に逃げ込んで再び挙兵するつもりであった・・・と。
ならば生きておられては困りますな、と静かな死刑宣告。一時は負け戦かと覚悟した、なれど随分裏切りに会い申した、とまあ最後の最後でエールの交換。では、これにて・・・と家康様が立ち去りまして、再び縛り上げられる三成殿。そこに「待て」との若のお言葉。
三成殿の戒めを若・秀忠様自ら程いて差し上げて、二人っきりで話し合いたいの?太閤への恩義に忠実だったあなたが罪人になってしまうのは納得できないとおっしゃる秀忠様。裏切りにあったのは自分の器の問題でした、と三成殿。あなたは大きな器だ、一緒に酒を飲んだ時に感じていましたと。ああ、あの生意気盛りだった頃の・・・(遠い目)
実は太閤殿下だけではなく、さる方への思いで行動していたとそれとなく半落ち告白する三成殿。改まってお願いするのは豊臣家の事、秀頼公と淀の方様をお守りいただきたいのですと、思いを打ち明けて調子よくお願いまでいしちゃって、スッカリスッキリした感じです。そして市中引き回しの上討ち首!晒し首!一族そろって自害!いやあつくづく、キビシイですねえこの時代。
三成殿処刑の報を受ける江様。お家には米も財産も残っておらず憐れなものであったと聞けば、金銀財宝よりも豊臣家の方が大事だったのであろうみたいに江様。いろいろ立ち聞きしてきましたものねええ~。
って、侍女のなつさんはやっぱりご懐妊?ようよう見抜いた大姥局、そなた身ごもっておるな、よもや・・・。やっぱり秀忠様かしらっ??
家康様が秀頼様に戦況報告。豊臣に弓を引こうとした不逞の輩をやっつけて差し上げました~、みたいな晴れ晴れとしたご表情。あのように忠義な者がなぜ、と淀様がおっしゃれば、私も驚きました、三成殿が謀反を起こさなければ一緒に豊臣家を盛りたてて行けたモノを~とモノすっご~~~いタヌキ!
そのタヌキに待ったをかけるコダヌキ・・・失礼、きりっと涼しげなイケメン秀忠様介入!秀忠様が三成殿の最期の言葉を伝え、その遺志を救い取ってあげました。秀忠様はひたすら豊臣家に真っ向忠義を尽くしますみたいにおっしゃって、ツクヅクもう戦は嫌だっていう感じでもあったんでしょうねええ~。こう、斜に構えた雰囲気がすっかりなくなって頼もしげになった感じ。向井様、好演ですねえ。
ついにおのこ誕生?・・・と思ったらそれは江様ではなく、侍女のなつさん!!よしよしでかしたようやったと大姥局満面の笑み!ですが報告を聞いた江様は大ショック!夫に裏切られた!みたいな~?いえでもこの時代はこれが普通の事だったんでしょう?大姥局だってそう思うからシレっと報告して、そちらはそちらで江様もオノコを産んでくださったらなお目出度い、ってな調子のよさでした。でも急に何だか丸くなってきましたねえ、大姥局。さすがに使用人にいびられるって言うコントモードはもうまっぴらです!ってことなのかしらねええ。
秀忠様がご帰還。江様がご病気と聞き心配顔の秀忠様、しかもその原因が自分のしでかしたなつさんの事だと察すればなおの事憂い顔。なぜ江が子を産んでから話さなかったのだと大姥局を軽く戒められまして江様の所にやってまいりました。
あ、江様チャンとご挨拶できた!長きにわたるご出陣ご苦労さまでございましたと、武将の妻としてあっぱれな言い様。こちらも大人になりました~。
天下布武の印判を返して、子の事は済まなかったとお詫びする秀忠様。江様感情の爆発?・・・かと思ったら、改めて三つ指ついて、子に竹千代と名付けるのはちょっと待ってもらえませんか、自分のお腹の子が男だったら嫡男の名前はこの子に授けて欲しいと。はっは~~~ん、このシーンを際立たせるための秀忠様の名付けお習字「竹千代」二段落としだったわけですね?
そしてもしもこの子が女だったら私を離縁してもらいたいのです・・・って、うわああ・・・少し大人になったのになんてまた自分勝手なああ~。
なつさんの子供に対してもやっぱり子煩悩な秀忠様、優しい笑顔~。あ、赤ん坊の表情がベストショット!
不貞寝しつつ、私はおかしいのかなとヨシさんに語りかける江様。当時としてはおかしいでしょうねえやっぱり・・。で、辛いのじゃ、と。離縁を申し出たのも辛かったからじゃって、うううむ現代のお話だったらコレでいいんですけど
江様とうとう分娩室で綱に縋って脂汗!後ろに控えし安産のお守り人形、イイ感じ。そしてみごと生まれましたのは・・・どっちなの?江様は秀忠様に、子の名前は勝としてくださいと申し出られます。戦に勝った事と、私自身が己に勝ちたいからと意味深なご発言。さらに膝を詰めてお願いするのは、この子は姫でした、やっぱり私を離縁してくださいと。しかし秀忠様は既になつさんとご長男をお城から追い出したんだとか!うっそ~~~!ひっど~~~い!まあ、後の暮らしはちゃんと立つようにしておいたとおっしゃいますけど~~~。
もう二度と側室は持たないからこのままでいてください?なぜ私のようなものを?私は年上好き?とまあいろいろ甘い言葉の右往左往をしつつたどり着いた秀忠様の結論は、私はそなたが好きじゃ。ああ~。
此度も姫様だったそうじゃなと念を押しに来た大姥局。それでも随分嬉しそうではないかと仲睦まじくなったご夫婦を見て苦笑い?
後日お城を出たなつさんを訪れた江様。お互いにお詫びし合ってなんだかいい雰囲気。秀忠様ご長男を抱かせてもらってお目々うるうる、秀忠様の子と思えばやっぱり愛おしいのう?だったらちゃんとお城で育てたらイイじゃないの!なんだかもう、言ってる事とやってる事との段違い平行棒っ!次は秀忠様のためにも必ずおのこを産んで見せるぞと再挑戦宣言でございます。
おのこを産むためには猛々しいモノを食すと良いと書物で調べた大姥局、虎の肉が良いのではないかとおっしゃり、秀忠様は苦いお顔ですが、江様は何だかノッテ来ちゃって、虎の肉、食べたい~~~と・・・。そして月が出たならお酒を飲もうとか言いだしちゃってもうね、ゆるゆるたるたるな幸せな家庭って感じ~?
一方淀様の所では、侍女のサキさん改め大蔵卿局の息子さんの大野治長殿登場!秀頼様の側近っていうか後見みたいなポジション?豊臣家の石高まで削って、近頃の家康の陰謀は明らかであるとぶち上げまして、許すまじ徳川の急先鋒って言うか三成殿の後を継いで豊臣方の屋台骨を支えようみたいな勢いですねええ~。
翻ってお江戸では、大阪では淀様にお会いしたぞとおっしゃる秀忠様。江様はジャジャウマ故大変だろうと仰せだった、いやあんうっそ~~、みたいな・・・(恥)。夫婦でお酒を飲みながらの仲の良いじゃれ合いですねええ。つかの間の平和、つかの間の休息、しかし姉妹の間には暗雲立ち込めて来るは必定の重苦しさも感じつつ、待て次回!!
今週はなんだかすっかり素直に大人になった秀忠様の良きダンナ振りが印象深いですが、それがやっぱり本多殿の言う大きくなられた所だったのかしら?でも私的には、歴史の表舞台の方に目が言っちゃって、江様の悲しみなんてどうでもいいみたいな気持になってしまいましたけどねええ~。いえ、主人公様には本当に申し訳ないんですけどおお~。
この記事へのコメント
それならそれで、周りがしっかり盛り上がっていたらよかったのですが…。
大量に突っ込んだ記事が消え、ショックです。
一所懸命書いた記事がアップ寸前で消える!
オソロシヤオソロシヤ、私にも覚えがございますし、
誰でも一度は夢に見てうなされる怒涛の不幸でもありますし・・・
これがノッて書いていた時ならまだしも、突っ込み関連の時はきついですわ~。
怒りの電流が盛り下がってしまっては流石のザボーガーもパワーダウンですもの~。
あ、すみませんすみません、ちょおおっと脱線してしまいました。
どうかどうか余り気を落とされずに立ち直られん事を~~~。